
誰がために盾は……
LSでダイバーに行ったら、いつも別のジョブで参加してるメンバーが、からくり士で参加していました。
ダイバーが終わった次の日、自分もからくり士をやっている大王様(仮名)が「クルスカサッシュ+1買った?」と尋ねると、「売ってなくて買ってない」とのこと。
「サトミンさんに作ってもらうんだww」
「あれ裁縫だったのか」
そうですクルスカサッシュは裁縫です。私の裁縫職人ちゃんの盾が火を噴くぜ!
しかしつい先日ハッピーパワーが薄れたところだった。
1日早く気付いていれば……全部入りハッピーパワーの時に作っておけば……ていうか、何でハッピーパワーがある時に合成してないの(笑)。お金が稼げないはずである。
ところが、大王様の徳の高さは半端ではなかった。次の日、燦然と発動したハッピーパワー、周年ボーナスは終わっているので全部入りではない……のだけど、3つのうち1つが「ラッキーマイスター!」ではないか!
「サトミンさん作ってあげて^^ 材料送ったから」
まじですか! 材料までご用意いただきましたか! 私何もしてない! とりあえずかき集めた特殊クリスタルを握りしめて、上級合成サポートをつけて、エフェメラルモーグリさんを見つめながらスクワットしますよ。
ぱりーん、ぱりーん、ぱりーん……1ダースの特殊クリスタルが電子の藻屑と消え、2ダース目に突入、果たして材料がなくなる前にちゃんとHQができるのか……このままできなかったら、自分で材料かき集めてでも作ろう……と思ったその時、ずもももも……しゅわわーーん。
「クルスカサッシュ+1が1個、合成できた!」
よかった! ちゃんとできた! 結局こんな感じで使う人の顔がわかっている時にできるHQが一番嬉しいよね! いやもちろんお金になるものができた時も嬉しいですけど!(笑)
残りの材料でチャレンジした結果、合計3個のサッシュができました。大王様の遣わす材料はやはり徳が高かった。大王様に残りの2つを送ったら、1個は制作の手間賃としてくれました。徳が高すぎる。私もこれくらい徳の高い振る舞いをしないと、盾の持ち腐れである。