2020年06月11日

卵はひとつの籠に盛ってはいけない

hashiwokakeyou.jpg
 18周年記念ロゴにもなったカーバンクルに、ぶるぶるさんも会えました。

 バージョンアップでしたっ!
 当日だった昨日は、家族がテレワークをしていた&ネット回線の調整をしてもらってた&夜にダイバージェンスのお誘いをいただいたということもあり、どたばたしてブログ更新の時間が取れませんでした。
 そんなこんなで、巨大くじらと戦うアンバス2章もまだ見れていません。まぁ、アニバーサリーイベントもこれからですから!

 今回のバージョンアップ、とりあえずの話題は、例のエミネンス・ユニティポイント交換上限設定ですが。
「一週間で上限いっぱい交換くらいかなー。一日で上限、だとちょっとゆるいよなー」くらいのイメージだったので、個人的には想定通りだった印象です。
 制限に備えてポイントを使い切った人もいたようですが。私は制限を全力で味わってみるためにも(笑)一番使っていたキャラでも8万くらい残してあったのですが、あんまり支障ないかも?

 アケロンシールドとプライズパウダー売りが金策の柱になっちゃってた人にはかなりの大打撃なのでしょうが、正直私は、どのキャラでも換金売りは最後の保険 or どうしてもエミネンスが余っちゃって早急に処理する最後の手段、という運用だったので、ほぼ影響なしです。
 もともと、あまりに手軽でハードルの低すぎる金策手段なので、「これに慣れると絶対後々困ることになる」と手を出さないようにしていました……。コツコツ単純作業をするのはそんなに苦にならない性格なので、その気になればエミネンス換金だけで幻珠を買いまくれたのかも知れませんけど(笑)、ラクに慣れるとそこから抜け出せない性格なので、あまり依存しないようにしています。
 そもそもゲームにおいて、単一の作戦への依存というのは、ほぼ【死】を意味するものだと思ってますし。と言っておいて、白魔道士が使えなくなったら、私はしぬ(笑)。

 ぶるぶるさんでもアケロンシールド売りは封印している訳ですが、現在だと「ギルに余裕はないが、プレイ困難というほどでもない」という感じです。エミネンスがあふれそうになると、今はスキルアップの書に投資してますけど、一週間で10万には達しそうにないですねぇ。

 そもそも新キャラだと、やりたいこと・やっておきたいことが山盛りすぎて、エミネンス稼ぎに精を出す暇はありません。そもそも、そんなにエミネンスを効率よくは稼げません。デイリー目標クリアして、ミッションやクエストを何かやって、ワークスをクリアして、(ぶるぶるさんはまだだけど)アンバスを1回クリアして、というだけで時間切れ。それ以外のいわゆる「脳死周回」系に費やす時間はないなぁという感じ。
 消耗品であるキャパシティリングの一心を使い切るのも、大量に経験値を稼げないうちは大変なので、一週間に1個使い切れないくらいです。
 なので、新キャラとか復帰キャラには、実は今回の調整はあんまり影響がないんじゃないと感じています。そういう立場のキャラは、エミネンス換金よりもやった方がいいこと、いくらでもありますからね。

 今回一番影響を受けるのは、ミッションやクエストはコンプしてて、装備は一通り揃ってて、欲しいものはあるけど自力取得する見込みはなくギル経由の取得を狙ってて、でも金策手段はポイント換金以外に持ってない……というタイプの、意外と古参に近いところの人たちかなぁと思います。
 本当のヘヴィプレイヤーは、「エミネンス?まぁ余りまくるからアケロン売ってるけど、これがなくても他に色々金策はあるから」というところでしょうし。

★★★

 ギル稼ぎは、「誰でもできることは、みんながやるので、希少性がなくなり価格が下がる」という自然な経済原則に従っているので、本来大量にギルを得ようとするなら、
「みんながやってほしいことをやる」「みんながやらないことをやる」「みんなよりいっぱいやる」
しかありません。
 システム経由のギル稼ぎは、これをある程度免れられるものですが、それに依存すると色々歪みが出てきます。RMT業者はその歪みの最たる典型でもあります。
 システム経由の通貨取得がメインになっているタイプのゲームでは、この歪みを生じさせないために、そもそもプレイヤー同士の取引が非常に制限されていることが多いようです。プレイヤー同士で取引ができなければ、RMTしたくても融通することが不可能なので(まぁアカウント売買という最後の手段が残ってますけど)、割と安心なのでしょうね。

 FF11は、プレイヤー同士の交流が柱でもあるゲームなので、システム経由のギルが多くのプレイヤーのメイン金策になるような状況は、やはり結構歪みが大きかったと思います。
 それでも、プレイスキルが整わない人のプレイを守りたいという松井さんたちの温情で、かなり長い時間頑張ってくれたとは思うのですけど、これが限界だったのではないかな。

 まぁなんだかんだで、アケロンシールド売りが完全に不可能になった訳でもなく(笑)、今でも「超緊急に数十万ギルが必要!」という時には使える保険なので、ありがたいなと思っております。
 これからまたしばらく、新規参入が増えたりして相場が荒れそうですが、転覆しないようにギルの海を航海してきたいです。
タグ:繰り言
posted by さとみん at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感
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