2021年07月22日

アンバス2章とバイエルと

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 ちなみにぶるぶるさんは2章オンリーでネイグリングを作りそうです。

 アンバス2章を愛することにかけては、たぶん今のヴァナでトップ20人くらいには入るんではないかと、勝手に思い上がっているさとみんです。
 少し前に、フォーラムにもちょろっとアンバス2章についてのコメントを書いたのですが、せっかくなので、私のアンバス2章観をここで語ってみたいと思います。誰も聞きたくないって? ここは私のブログだからいいんだよ!(笑)

★★★

 アンバス2章は、バイエルやチェルニーの曲に似ています。

 いきなりピアノ経験者でもないとわからないたとえをしてどうする(笑)。ご存知の方はご存知と思いますが、バイエルとチェルニーは、日本のピアノ練習曲の二大巨頭と言ってもよい存在です。ピアノを習う人が一度は弾くアレ。最近はピアノ教室によって事情は色々違うみたいだけど、まぁそれでもやっぱり名前を知らぬ人はいないでしょう。

 アンバス2章は、FF11の戦闘ギミックを学び、練習するための舞台として非常に優れた存在です。
 2章のギミックは、1章と比べてかなりシンプルですし、狙いもわかりやすくなっています。「ダメージの様々な属性を理解する」「五月雨式にポップする複数敵のターゲットをコントロールする」「状態異常に対処する」「視線技に対応する」「魔法や特殊技を中断させる」等々、FF11の戦闘ギミックには様々な要素がありますが、それらを身にしみ込ませる場として、これほどいいコンテンツは他にありません。
 失敗してもトリガーがなくならない、難易度選択を自分でできる、ソロでもできる(これはフェイスの挙動理解にも繋がります)。これら全ての要素を兼ね備えたコンテンツは、実は他にはありません。特にトリガーがなくならないというのは重要で、このおかげで、「よくわからないけどとりあえず試してみる」ということができます。

 アンバス2章はギミックがきっちり作られているがゆえに、「クリアに時間がかかる」と批判する人がいますが、実はあの時間がかかるという自体が、重要な仕様だとみなすべきでしょう。
 練習というのはある程度の時間反復することが必要です。アンバス2章をパワープレイによるごり押しでクリアさせろというのは、「面倒だから練習を5分でやめて試合しよう」と言うようなもので、練習行為を無意味化する要望だったりします。

 なにより、アンバス2章のギミックは、手抜きを許さない作りですが、ミスしてもリカバーはできるようになっています。その点、ワンミスで崩壊するシビアな1章とは違います。
「手抜きを許さない2章、失敗を許さない1章」という標語を提唱したい!(笑)

 さらに、アンバス2章が、ホールマークの量が少ないということについてですが。
 私も昔は、もうちょっとホールマークの量を増やして誘導すべきではないかと思っていたのですが、最近はそう考えなくなりました。
 というのも、恐らくホールマークの量が多くなると、「戦闘ギミックを体験したいのではなく単にホールマークが欲しいのだが、1章はやりたくない」という層が2章に押し寄せることになり、2章のギミックの妙を味わうことなく、とにかく短時間周回クリアできる内容を求めるようになるのが目に見えるからです。
 ギミックをうまく処理できた場合に、Golden bombが出るような仕組みが毎回あってもいいかも知れないですけど、でもまぁ、報酬で釣ると、「やらされている」と言い出す人が必ず出てくるので……。最近は、あんまりインセンティブとしてよくないのかなと思うようになってきました。
 報酬や金策というのを求める層には、少なくともアンバス2章以外のコンテンツで応えた方がいいような気がします。

 2章以外ができないけど稼ぎたい!というのは、「バイエルが弾けないのにラフマニノフを弾きたいと言われても」みたいな話だと思うので、2章を安定クリアできるようになってから考えような、ということだと思うんですよね、正直。

★★★

 そして、バイエルやチェルニーの練習曲が、「練習」と言いつつも、実はよく聴くと美しいメロディを持っている素晴らしい音楽であるように、アンバス2章は、単なる練習を越えた、完成度の高い戦闘コンテンツです。

 ぶっちゃけ、松井さんの新作が毎月遊べるというだけでも、今まで暑苦しく語ってきたアンバス2章の意義が全部吹き飛んでなくなっても構わないほどの価値がありますけど(笑)。
 チャレンジしていて、松井さんは戦闘をデザインするのが本当に好きで才能があるんだなぁとしみじみ感じます。こう動いたらこう対応する、こうされたらこう対抗する、という仕組みを見ていると、戦闘をしていて惰性で動きがちなところを的確に突いてくるようなギミックなので、毎回感動があります。
 そして、クリアできなかった時には自分の足りないところがはっきり見えてきます。ぶるぶるさんなら、今は詠唱中断率をもっと下げないといけないなとか、敵対心をコントロールしないといけないなとか。
 2章がなければ、ぶるぶるさんで遊ぶのは、こんなに長続きしなかったのではないかと思います。
 ただぽちぽちボタンを押しているだけでも、LVはMAXになるし、たいていのミッションやクエストはクリアできてしまう今、戦闘というFF11の大きな魅力の詳細を味わうことができる、しかも失うものはないという2章は、
「ソロでマイペースに遊びたい」「でも稼ぎに追われたくない」
という人こそ、じっくり楽しめるコンテンツなのです。
タグ:2章
posted by さとみん at 12:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感
この記事へのコメント
アンバス二章の魅力を語りだしたら本当に尽きることがありませんね(笑)
リアルの事情でヴァナから遠ざかっている日々が続いているのですが毎月アンバス二章の記事は欠かさず楽しく拝見させてもらっていますよ
さとみんさんの二章に対する熱量が伝わってくる記事に久しぶりにコメント書き込ませてもらいました
楽しい記事をいつもありがとうです!またマウラに通える日々が来るといいなぁ
Posted by yumiko at 2021年07月23日 15:30
>yumikoさん
ありがとうございます!(てれてれ)
2章の魅力、ちょっとでも伝わってくれればうれしいですー。
なかなかリアルも大変な時期ですが、ヴァナは待ってくれますので、色々落ち着きますように!
Posted by さとみん at 2021年07月24日 13:19
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