2021年10月28日

ぶるぶる452時間目:代償が何かを知っていたら名誉などいらなかった

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 ラーアルとロンジェルツ、少年と大人。

 ぶるぶるさんのアルタナミッション、過去サンドリアの連続クエストもいよいよ佳境です。
 戦闘部分は相変わらず苦戦するところはないので、進行手順を間違わないようにすることが一番重要。特にアルタナミッションとその関連クエストの頃は、クエストで次行くべきところのヒントはあるものの、本当に「ヒント」でしかないので、攻略情報を見ないでやるとかなり大変だと思います。あと、イベントの後にもちゃんと調べないと進まないところとかあるので。
 そして少年騎士団にもついに……。





★★★
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 オークの軍団がベヒーモスでタブナジアの攻略を狙っているという、とんでもない情報を掴み、それを伝えようと奔走する少年騎士団。そしてその過程で、ついに少年騎士団のメンバーに死者が出るという、とてもシビアな展開です。
 これまでもエグゼニミルの旅立ちやヴェラニスの死という、辛く重たい出来事が次々起こりつつも、それでも何となく「直近の仲間は大丈夫」という主人公バイアスに守られている錯覚を抱いていたであろうプレイヤー&ラーアルたちにとっては、心が抉られる出来事であります。
 そう、ラーアルやエグゼニミルやシラヌスについては、彼らが「生き残る」ことを私は「知って」いるのですけれど、それ以外のひとたちについては、何も保証はされていないのです。

 マシェーグの死は、その後シラヌスが竜騎士になることを求めて転落していくきっかけとなっていく出来事でもあり、そういう点でも哀しさがあります。
 ラーアルは将来「ドラゴンスレイヤー」としてシラヌスと対立する運命にありますが、もしかしたら、彼がマシェーグの死(とそれをもたらすことになった過程)に立ち合えなかったことが、二人の間のすれ違いに発展……とまではいかなくとも影響を与えたのかも知れないと、プレイヤーの立場からは想像してしまいますね。
 マシェーグは戦争によって直接殺された存在であり、シラヌスは戦争によって間接的に殺されていく存在です。戦争とは、結局のところ全てを殺していくものであり、その後にはアルタナの嘆きが残るばかりなのです。
posted by さとみん at 10:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ぶるぶるの冒険
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