
特に情報量のない話なので、とりあえずカスワックで床をなめているタルタルの画像でお楽しみください。
オデシージェールについて、ちょろっと思ったことなど書きますが、有用性はゼロの思いついたままの徒然草なので折り畳みで(笑)。
★★★
オデシージェールが実装された頃、私は結構このシステムが好きだと明言しまして(笑)。
今は幸いなことに一緒にジェールをめぐってくださるフレンドさんがいるので、わいわいやっておりますが、もしもこの集まりが別のコンテンツに移行したり、トリガーを固定と関係なく無駄に突っ込めるようになったりしたら、ソロで好きな時に無茶なジョブで突っ込んでワーキャーやってようかなぁなどと思っておりました。
が、AT3のボスあたりから、そういうキャッキャと無茶を楽しむ戦闘ではなくなってきて、ジョブを縛って綱渡りのような緊張感で臨むクルタダ向け(笑)コンテンツに方向が変わってきました。
私がジェールの戦闘に期待していたのは、意外な編成で行けたり、他のコンテンツでは日の目を見る地味な能力が活躍したり、色々な戦術で挑戦してもうまくやれば何とかなったり、という懐の深さです。
サポジョブが無効で、全員違うジョブで、しかもそのジョブも1戦ごとに消費していくという、結構無茶な縛りがあるからこそ、そういう普段はできない戦闘が味わえる。縛りがあるからこその自由という逆説を楽しみたいなぁ、と。
そして勝手な想像ではあるのでしょうが、もともとジェールを作ったコンセプト自体が、そういうものであったのではないかと思っております。
ですが、AT3のボスを見ていると、ジョブを厳選して特定の戦術にチューンして短期決戦で勝利して、1戦だけで離脱していくという前提になっているように見えます。
これは、単に最新コンテンツがゆえに、今はプレイヤー側の能力が本来想定している水準じゃないのに、いわば「無茶をしながら」挑戦しているからであり、やがては時間が解決してくれる問題なのか。それとも途中からプレイヤーの要求に応える形でコンセプトが変化したからなのか。
セグメントが稼ぎづらいからだとか、報酬装備が欲しすぎて失敗が許されないとか、ルールがややこしすぎて主催が大変だからだとか、まぁ色々みんな言い分はあるのでしょうけれど。
ただ、個人的には、結局プレイヤーは、自由な編成とかバリエーションのある戦術とかに、言うほど興味はないのかも知れないなぁ……と考えるようになりました。
私みたいに、奇妙キテレツな縛りを入れて「だからこそ自由!」みたいなことを言っている人は、結局のところ極く少数……ていうか、ひょっとして他にいないのかも知れないな(笑)。
と言いつつ、ジェールが最新コンテンツではなくなって、血眼になって成功を追い求めなくてもいいようになる日も、いずれは来ると思います。
人間は、常に「今この状況」が未来もずっと続くように錯覚してしまうものだけど、そんなことはもちろんない訳で。
ワイルドキーパー・レイヴのイグドリアとかプラネットオーブの「とてむず」とかパーツオールVのスカームとかギアスフェットとか。あらゆるコンテンツが「こんなのできない」と言われ続けて、そのうち気がつくと気軽に挑戦できて色んなジョブでクリアできるようになってきて。その時々でいわゆる「キージョブ」も移り変わってきたし、戦術も変わっていきました。
いずれジェールも、最初の頃に私が夢見ていたような遊び方ができる日が、やってくるのだと思います。
なので、別に絶望してはおりません(笑)。今は固定でシビアな戦闘を遊びつつ(これはこれで、ひとりでは絶対味わえない体験なので楽しいですしね!)、エスカッションで幻珠を集めて気分転換しながら、まったりジェールがやってくる日をのんびり待とうと思います。
幻珠集めが気分転換とか、どういう了見だという声はスルーである(笑)。