2022年07月28日

ぶるぶる563時間目:エルヴァーンは大人になると親と同じ顔になる

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 デュナミスにいる訳ではありません。

 ぶるぶるさん、とうとうアルタナミッションと関連した過去三国連続クエスト・サンドリア編をクリアいたしました!
 2回ほど戦闘がある訳ですが、フェイスも呼べますし、まあ殴っていれば勝つる。しかも今はマウントや各種ワープがありますので、昔のように「エリア移動が大きな試練」みたいなこともありません。
 石像を倒す場面では、うっかりフェイスに物理系を呼んでしまったために全然ダメージが出ずに焦りましたが、連携が発生した途端にアシェラちゃんがエアロで粉々にしてくれました(笑)。
 すんなり終わった訳ですが、おかげでストーリーに集中できますね。



★★★

 過去サンドリアは、何もかもが正統的な少年成長物語で、じんじんしてしまいますな。
 そして過去(少年)のエグセニミルを、現代(大人)のエグセニミルが導き、共闘するという、もう時間遡行モノ王道中の王道なんですけど熱い展開。
 アルタナミッションの本編はとてもとてもツライところになっているので、この辺で心を温めてもらえる感じがあります。

 タイムトラベルが絡む物語においては、「過去を変えられるのか」「変えられるとしたら変えてもいいのか」「変えられないとしたら過去に行くことにどんな意味があるのか」ということが、常に様々な視点から提示され絡み合うのが常ですが、過去サンドリアのクエストは基本的に「過去は変えられない。でもそれを背負って進むことに意味がある」という視点の物語です。
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 死ぬべきでなかった善き人が次々死んでいき、それを救うことはプレイヤーにはできない。けれどPCと共に時間を過ごしたことが、現代にも生きる人の心を支えていて、それがこの時間にPCが存在した意義なのだ、という。
 そういう物語が、「大きく過去を改変してみんなが幸せになる未来を作る」という枠組みの物語の中にサブストーリーとして置かれていることの面白さがありますよね。

 結局少年騎士団の中で、事情を理解するというか、未来と過去が交錯することを把握したのはビスティヨだけなのですが、本人同士が対面してさえも何も察しないエグセニミルと比べると、INTが高過ぎるよな……! いやまあ、常識で考えたらあり得ないからしょうがないんだけど。ていうか、エグセニミル、実は気付いてたりはしないだろうか。
 ビスティヨとボスティエットの関係については、出てきた時点でバレバレなんですけど、二人の戦車に入っていくカットシーンがきっちり伏線になっていて、アルタナミッションの演出のうまさというか(笑)ストーリーの練度がよく表れていると思います。

 ……しかし思うのですが、エグセニミルといい、エグゾロッシュといい、サンドリアのエルヴァーンたちはなぜ揃いも揃って、大人になると親と瓜二つになるのだろう。エルヴァーンの血はそれほどまでに濃いのか。アイルベーシュくんがこの慣習を打ち破ってくれるのでしょうか。気になります。
posted by さとみん at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ぶるぶるの冒険
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