2022年11月10日

ノーヒント vs 集合知

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 後にこれがぬか喜びだと判明する。

 バージョンアップでっす!
 ……ここでいつもなら颯爽とアンバス2章のことを書くのですが、すみません!まだチャレンジできてないです!
 というのも、ログイン早々に始めたエンブリオのシナリオの途中で、渡さなければならないアイテムが特定できずに完全に手詰まりして、時間を食ってアンバスする時間がなくなったのです(笑)。

 エンブリオ、割と丁寧にヒントや推理の材料が出されていて、ちゃんとNPCの話を聞いて考えれば、そこまで詰まらずに行けるのですが、今回はほぼほぼノーヒントのところが出ました(笑)。
 鮒師匠(仮名)と、心当たりのアイテムを片っ端から調達して試していったのですが、どれも反応がなく、未だにわかりません。
 現場で同じところで詰まっているプレイヤーさんと情報交換したものの、「これはダメだった」という情報だけが積み上がっていくばかり。
 結局ソーティの時間になったので、今日は切り上げて後日に回すことになりました。

 まあ集合知の威力でぶん殴れば、数日中にはわかるはずなので、焦らずやるとします。
 明日こそはアンバス2章に行けますように!
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2022年09月25日

コスプレすると人格まで変わるタイプ

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 魂を蝕むホルンを手に入れました!

 まだ9月が終わってないので少し早いのですが、今月のエンブリオの話をちょろっと書いておこうと思います。例によってネタバレなので折り畳みにて!



以下ネタバレ。
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2022年09月07日

変装の腕の落差よ

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 ギリギリ、ネタバレになっても許されそうなSSを選んでみました。

 もぎヴァナもせまってきたので、エンブリオの話をしても大丈夫でしょうか!
 今回、実装日がリアルで忙しく、直後にクリアできなかったので、かなりギリギリまで引っ張ってしまいました。いやーしかし、なんと盛り上がる話であったことでしょう! 色んな話がつながって、あんなことやこんなことになってしまうとは!
 という訳でこの後は何を言ってもネタバレなので、折り畳みます。


以下ネタバレ。
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2022年07月04日

正しさと幸せだったら、幸せが大事

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 このオーディン様もbotなのだろうか。

 ぶるぶるさんのアルタナミッションがいよいよ佳境に入りました。たぶん、アルタナミッションで一番絶望感の出る場面です。
 そしてよく考えたら一応ネタバレなので、改行しないとであった。



以下ネタバレ。
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2022年07月03日

希望を信じて、立ち上がる!

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 ミュモルちゃん、なんだかんだ言ってもやっぱりヒロイン枠であった。

 という訳で、7月に入ったので、蝕世のエンブリオの実装分の話を少し。例によって完全ネタバレなので折り畳みにしておきます。


以下ネタバレ。
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2022年07月01日

黒の歴史は虐待の連鎖の世界

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 *個人の感想です。 という話なんですが。

  ぶるぶるさんのアルタナミッションを進めていて、いよいよ「黒の歴史」が定着してしまうか!?という一番しんどい(苦笑)ところに入ってきた訳ですが。
 アルタナミッションは長丁場なうえにあまり繰り返しやっていないので、結構忘れているところが多いです。全貌をある程度理解した上でこうして再プレイしてみると、色々と考えさせられるところがありますね。

 レディ・リリスがラジュリースとポーシャに再会して「一緒におしゃべりできるなんて」と言っている一方で、ラジュリースが超絶塩対応という、どこまでも誰ともすれ違い続ける彼女の物悲しいシーンですが。
「わたくしが十五になった時、ふたりに代わってヴァナ・ディールの指導者として立った」
「志を忘れないよう、怒りが風化しないよう、譲り受けた髪飾りを大事にとっている」
というくだり、ラジュリースとポーシャが血盟軍に殺されて、その間際にリリスを後継者として指名した、二人が殺された怒りを今も胸に抱いている……という風に、今まで素直に解釈していたんですけれど。

 ふと思ったんですが、これって実は、レディ・リリスが二人を殺してその地位を奪い取った、ということだったりするかなぁ、と。
 二人からヴァナ・ディールを譲り受けた、というくだりの説明が、毎回妙に曖昧で具体性がなくて、気持ちが悪いんですよね。
 レディ・リリスの、ラジュリースとポーシャへの態度ってなんだか、敬愛する両親へのものではなくて、常に相手を測って試している感じです。
 闇の王に取引を持ちかける時の表情と、ラジュリースとポーシャに話しかける時の表情が一緒で、あ、彼女にとってはおんなじ枠に入ってる存在なのか……と思えてしまった。

 このブログでも何度か書いたことがあるのですが、私はラジュリースとポーシャは、「黒き未来」においてリリスを愛さなかった、正確には「強い存在でなければ愛さない」という条件付きでしか愛さなかった、いわゆる毒親であったと解釈しています。
「黒き未来」では、オーディンとの契約に耐えられる存在でないと生きることが許されない(生きられない、のではなく、生きることが「許されない」)ので、そういう接し方になるよねという理屈はわかるのですが、まあ「ラジュリースよお前が本当にやるべきだったことはそれなのかよ」というツッコミどころは満載ですよね……。

 そういう視点が発生してしまうと、「おしゃべりした、闘い方を教えてもらった」というエピソードの数々が、なんか陰惨な「虐待された子供が、虐待の事実をいい思い出として他人に話してる」みたいな光景に見えてきてしまって、ものすごく暗い気持ちになってしまった。
 リリスがついに両親を殺したのだとしても、それは復讐や自己を取り戻す闘いではなく、どこまでも「自分が虐待する側に回る」ということでしかなかったのかなぁ……と。
「怒りが風化しないよう」というのも、その怒りの対象は闇の王というよりも、自分をこんなにしてしまった世界に対してですよね。そしてそういうものとしてアイデンティティを決めてしまったので、もう戦争の終結とか、彼女の中ではなくなってしまっている。
 もし「黒き未来」でレディ・リリスが万一血盟軍を倒す日が来たとしても、戦争は終わらないんでしょうねぇ。革命後のロシアみたいな、身内の粛正と内乱になるだけで。いやもしかしたらもうなっているのかも。だってこの妄想の中では、すでにリリスは両親を殺している訳なので……。

 ……などと、恐ろしいことを想像してしまって、うわーんイヤな話だよそれはアルタナ様が何とかしろって言うのももっともだ!(´;ω;`) とか思ってしまいましたが、あくまでもこれは私の妄想なので、全然違うことを祈ります!(笑)
posted by さとみん at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッション

2022年06月02日

正体が明かされる

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 現地でパーティを組んで共闘をするのは、実装直後の醍醐味ですね。

 6月になったということで、5月実装分のエンブリオの話を書いても大丈夫ですかね? と言いつつ、ネタバレなので折り畳みにしておきます。



以下ネタバレ。
posted by さとみん at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッション

2022年05月09日

イルディゴルディの名前がちょっとだけ出ましたね

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 シャントット様の比喩はいちいち怖い。

 エンブリオ、4月実装分にはオマケがついておりまして、やらなくてもたぶん5月実装分に進めるのですが、ストーリー的ににはぜひともやっておきたい要素があります。という訳で、こちらの話もちょろっとだけ書いておこうかと。
 例によってネタバレなので一応折り畳みにしておきます。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッション

2022年05月07日

赤霊布にうなされる

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 皆様、コイツには本当に苦労させられましたね……。

 という訳で、そろそろ次のバージョンアップも近いので、4月実装分のエンブリオの話をしても大丈夫ですかね? そうは言ってもネタバレですから、折り畳みにしておきます。



以下ネタバレ。
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2022年03月06日

ウィンダス国民なので語り部の正体は知らないことになってます

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 エンブリオの戦闘で初黒星。

 そろそろ3月のバージョンアップも近づいてきて、2月に実装されたエンブリオの話をしても許される……でしょうか。
 今回は戦闘がなかなかの厳しさで、1回目の戦闘では現地で見知らぬミスラ戦士さんと即席パーティを組んで蹴散らしたのですが、2回目の戦闘はソロ+フェイスで挑んだら、敵がおっそろしく強くて負けました。ああ負けたよ! きゃつめ一人連携に5系精霊MBとか決めやがってAAEVが一撃で蒸発したさ!
 リレイズかけてなかったので結局一度戻り、再戦したら共闘NPCが先にやられてしまったので敗北扱いになり、三回目の正直で慎重に慎重に、かつ大人げなくつよつよフェイスを片っ端から投入して勝利しました。蝉で連携を不発にしたり、モンブローで状態異常を受ける端から治してもらったりしつつ、共闘NPCが倒れる前に削り切る感じです。キツかった。
 段々とソロだと厳しい感じになってきましたね。次のクエストの戦闘あたり、LSでメンバーを募ってパーティで挑戦した方がいいのかも……。
 という訳で、以下は一応ネタバレを防ぐため改行です。



以下ネタバレ。
posted by さとみん at 17:10| Comment(2) | TrackBack(0) | ミッション

2021年12月02日

命と大義とゴブリンとヤグード

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 さらっと言われてるけど、個人的には「!?」となった台詞。

 12月にもなりましたし、そろそろ11月実装分のエンブリオの話をしても許されますかね……? という訳で、ちょろっと思ったことなど走り書きです。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッション

2021年11月30日

故郷に帰ります

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 この後すぐ移籍するという。

 長らく引っ張っていた(笑)さとみんでのサンドリアミッションをクリアいたしました。何故今!?(笑) いや深い理由は別にありません。
 いつかは三国全てのミッションをクリアするつもりでいたのですが、ミッションスキークエストスキーなもので、「これをクリアしちゃったらミッションが全部クリアになってしまう……」という寂しさから何となく止めていたのです。が、エンブリオも始まったので、もう寂しくない。
 チョコボ掘りなんかをすると、個人戦績が結構貯まるのですが、その値がそろそろウィンダス所属時の値を越えてきたので、さすがに故郷への思いがよみがえり、そろそろ古巣に戻ろうと、サンドリア王家の色々を解決した次第。まぁ移籍したら全部忘れるんですけど。

 サンドリアミッションは、ぶるぶるさんでクリアした記憶が比較的新しいので、そんなに「ああーーーそうだったーー」みたいなことはなかったのですが、エンブリオでトリオン王子がフィーチャーされた今見ると、伏線回収!って感じでなかなか楽しかったです。クリルラの台詞の意味合いがちょっと違って感じられたりね。いやさすがにその辺は、私の中の勝手な想像なんですけど。

 クリアしたその足でウィンダスに戻り、天の塔で移籍というか出戻り手続きをしたので、私はまたウィンダスランク10に戻りました!
以下ネタバレ。
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2021年11月12日

4ダースはいらなかった

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 過去の自分、なぜ茗荷を4ダースも後生大事に保存していたのか。

 今月追加分のエンブリオも、ちょっとずつ進めております。一気にはできないのですが、逆にそれがじわじわと味わえていい感じ。
 進めていたら、突然某アイテムとともに、「茗荷」を要求される場面が出まして。
 茗荷!! チョコボ育成でアビリティを忘れさせるという、超ニッチな(笑)使い道しかなくて、以後醴泉島の箱から出てもモグガーデンの畑で採れてもお邪魔扱いだった茗荷が! 今! ここで! 本気を出す!!
 ……そしてこの、ほぼ使わないアイテムを、私は何故か倉庫に大量に保管しており、詰まることなくスムーズに進行したのでした(笑)。一体何を考えて持ってたんだろう、過去の私。調理の素材だと思うと無下にできなかったのか、笊蕎麦を大量に作る時のために取っておいたのか。まあ集めようとすると、それはそれで面倒なアイテムではあるんですが……(笑)。

 まだクリアできてませんが、内容の話をちょっとだけ。


以下ネタバレ。
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2021年10月01日

青の少年と緑の鳥と銀の長老

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 今回のおいしいとこさらったで賞受賞者。

 10月になったので、9月実装分のエンブリオの話をちょろっと。ネタバレなので、折り畳みにしておきます。







以下ネタバレ。
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2021年09月02日

待ち合わせ場所をちゃんと教えてくれるのはいいことです

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 今のところはDD団と戦っても余裕だけど、そのうちキツくなるのかなぁ。

 さて、9月に入って8月実装分のエンブリオの話をしても許されますかね! という訳でクリアしたので四方山話など。ネタバレになってしまうので一応折り畳みにしておきます。


以下ネタバレ。
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2021年07月07日

サラヒム・センチネル社訓! その1「できないなんて言わない」

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 きついところは冒険者に押し付けて遠くからちまちまと精霊で削る。そういうやつだよオマエは。

 そろそろ次のバージョンアップも近づいて、6月実装分のエンブリオの話をしても許されますかね! という訳で、エンブリオの話です。
 戦闘は2回とも、忍者+フェイスで殴り倒しました。ソウルフレアだのクロットだのと戦う羽目になりましたので、遠い昔、Lv75時代のナイズルの記憶がよみがえって「助けて!ディスペルが!ディスペルが効かないの!ヽ(;´Д`)ノ」「フルイドスプレッドでみんなしんだ」みたいなフラッシュバックに襲われたとか襲われなかったとか。
 あのキャラが共闘する場面もありましたが、そうだよオマエはそういう戦い方するやつだったよと実感できて、実によかったです。

 という訳で、ネタバレなので以下は折り畳みにて。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッション

2021年06月09日

包帯は地味に役立つぞ

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 コーネリアさん、お料理が得意なのは、やっぱりお父さんに色々作ってあげようと思ったからなのかな。

 そろそろ次のバージョンアップも来る頃ですので、エンブリオの話をしてもネタバレにはならないですかね? という訳で、5月に追加されたバストゥーク編に関する感想をあれこれ。


以下ネタバレ。
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2021年04月07日

結婚式には呼んでくださいね、王子

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 このあとドールを動かす算段に2時間を費やすとは神ならぬモグにはわからぬことだったのクポ。

 蝕世のエンブリオ・サンドリア編、皆さまクリアなさいましたか? まだの方はぜひ! すぐに! もう大興奮ですよ!
 しかしバストゥークやウィンダスに比べて、サンドリア編は熱い展開になりすぎではありませんかね。ズルい(笑)。いやウィンダスもスターオニオンズ団が大活躍いたしましたけれども。
 という訳で、以降何を書いてもネタバレなので折り畳みにて。



以下ネタバレ。
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2021年03月11日

きっとダンスはフィギュアスケートペア演技みたいになる

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 これほどまでに「な……んだと……!?」という言葉が似合う人と状況があったであろうか。

 という訳で、蝕世のエンブリオ・サンドリア編第2回を無事にクリアいたしましたよ。
 今回はもう、トリオン王子の独壇場と言っても過言ではありません! と言いつつ、実は嬉しい人との再会もあったりして(向こうは再会と分かってないかも)。
 何を言ってもネタバレのバレバレにならざるを得ませんので、この先は折り畳みにて!



以下ネタバレ。
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2021年02月26日

プロマシアミッション振り返り あるいは、矛盾に耐えるということ

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 やはりプロマシアミッションと言えば、テンゼンのこの言葉。

 ぶるぶるさんのプロマシアミッション、「呪縛ほどける時」まで終わり、無事にクリアとなりました。これから「世界に在りて〜」に進む予定です。

 プロマシアミッションは、FF11制作当時から予定されていたストーリーと聞いていますが、そのためか物語のラインが非常に複雑ながらまとまりがよくて、完成度の高いミッションだと思います。
 ルーヴランスがらみの部分や、ナグモラーダ・ミルドリオン・セルテウスの三つ巴の様相など、ぶっちゃけかなりわかりにくい(特に実装当初は切れ切れにしかクリアできないプレイヤーが大半だったでしょうから)のですが、それでもこの複雑な群像劇をやりきったのが本当にすごい。
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 プロマシアの、純粋にデザイン的な造形は、何というか、エヴァンゲリオンて本当に影響の大きい作品だったんだなぁというアホな感想が浮かんでしまう訳ですが、まぁジラートがラピュタリスペクトという目で見れば「FFで使徒を作るとこうなります」な見方も……アリかも知れない(笑)。
 とはいえ「完全な闇」が輝く光で造形されているというのは、人間世界の則を超えた存在という感じがしていいですよね。

 プロマシア(ミッション)は、ヴァナ・ディール世界の中ではとても大きな存在で、単に人間の根源というだけでなく、ジラート・アビセア・アドゥリンという他のミッションの根源でもあり、世界の成り立ちを説明する物語です。
 そしてその鍵を握る人物の、セルテウス、ミルドリオン、そしてプリッシュという「ひとでないもの」の存在の造形がまた見事です。
 無彩色で感情を失った(ように見える)が本当は誰よりも熱いセルテウス、穏やかで優しさと善意に満ちているが人間というレベルで見るととても酷薄な策略をめぐらすミルドリオンもいいのですが、やはり底抜けに陽性の輝きを放つ太陽のような存在でありながら「世界の終わりを希う」という真性の闇を抱くプリッシュの哀しさが圧倒的。
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「俺に」「俺は」「俺は」と繰り返して、最後に「俺が」となる、助詞の違いを使い分ける佐藤さんの言語センスの見事さよ。

 プロマシアミッションは、意図と願いと望みがかなった結果が、人間のレイヤーから見た時に遠くかけ離れてしまう存在たちの物語です。
 完全な終わりを望むが故に「生まれよう」とするプロマシア、プロマシアを生かすために真世界を壊すアルタナ、人間と世界を誰よりも愛するのに「終わらせたい」と望まずにいられないプリッシュ、イブノイルを誰よりも愛慕しながらイブノイルの願いを破壊してしまうナグモラーダ、世界を守るために人間存在全てを滅ぼすこともためらわない真龍。
 冒険者を殺さざるを得ないことに苦悩するテンゼン、その時々で言うことが適当に変わってしまうチェブキー兄妹、そして身分を偽るルーヴランス、真実とかけ離れた楽園思想を謳う教会に属さねばならないウルミアもそう、プロマシアミッションは、世界に生きることは矛盾に耐え続けなければならない苦しみであり、しかしその生き方の中にしか人間の「真実」は生まれてこないのだという、割と重く苦しい結論を訴えています。
「俺たちは生きるために生まれた」というプリッシュの言葉は、とても美しいと同時に、どこかに美しく崇高な「生を超えた目的」がある訳ではない、という、ある種の人にとっては絶望になりかねない哀しさでもあるのです。
 永遠に生きることを運命づけられたプリッシュは、恐らく「生きる目的」を誰よりも探し求めていたはずで、彼女の長い彷徨の結論が「生きるために生きる」ことであったのは、重いですね。
 プリッシュの本当の強さというのは、腕っぷしでも、プロマシアを倒したことでもなく、そういう自分の矛盾に耐え続けたことなのかも知れません。

 
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