2023年04月09日

アピールポイント募集中

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 カオスブリンガーのごとく戻ってくる。

 裁縫職人さんのアスクレピウスチャレンジに敗北している一方で、もうひとつ苦戦していることがあります。
 以前にHQ1の、パエティワンドが2つできたのですが、これがさっぱり売れないのです(笑)。
 1つは自分用にして、結晶を入れてオグメを完成させました。LS内でも使うという人がいなかったので、じゃあ売るかと競売に出し続けているのですが……ずっと返品。相場より若干安めの値付けなのですがね。そもそも売買が成立してる気配がないので、買う人がいないようです。

 合成のジョブ専用装備の中で、一番困った位置になってしまっているのが、このHQ1装備だと思います。
 最高の性能がほしい、どんなにお金を費やしても!というこだわり派と富豪はHQ2を買う訳ですし、コスパ重視でとりあえずお手頃に……な私のような(笑)冒険者はNQを買います。
 じゃあ誰がHQ1を買うんだ、というと……。意外と、イメージしにくいのですよね。そして、その割にはお高いという。

 たぶん、HQ1が「必要な性能を過不足なく満たしていてバランスがいい」というタイプの冒険者もそれなりにいると思うのですが、自分が見聞する範囲では、HQ品を買おうとしてるメンバーは大抵HQ2を歯を食いしばって(苦笑)買っていて、HQ1をあまり購入候補に入れていません。最近風水士を始めたメンバーが買ってたのを見たのが数少ない場面……。
 どうせ高いギルをはたくなら最高のものを買いたい、という欲望に打ち勝つほどのパフォーマンスを、アピールできていないのです。

 まあもう少し値段が安ければ、自信を持って「HQ1でいいと思うよ!」と言えるのですが、HQ2がたくさんできる訳ではないのでHQ1を値下げするとコストを回収できず、値下げもなかなか容易ではありません。
 そう考えると、そもそもHQ2の値段が、あれでも安すぎるのかも知れない。とはいえ本気で値付けしたら狂気の産物としかいいようのないものになってしまうのですけど……。

★★★

 今に始まったことではないのかも知れないですが、ヴァナにおいて、色々な難関をクリアしていくにあたって、どれくらいの装備なら必要十分なのかがわかりにくいというのは、ちょっとネックかなぁと思います。
 HQ1だと、NQに比べてどれくらいラクになって、HQ2と比べてどれくらい劣っているのかというのは、もちろん装備パラメータの数字としては出ているのですけど、その数字を実際に体感できる人はほとんどいません。

 それにやっぱり、一番上のランク!というのは心躍るものですし、今のヴァナでは「もしかしたら頑張れば手が届くのでは?」という気になってしまうのですよね。
 昔のレリックとかリディルだったら、「あれはもう俺には関係ないから。ナイズル装備が最終だから」と素直に思えたのですが。何事も無条件に善ではないのだ(笑)。


 現実問題として、今の私は、クレリクトルクもNQで、パエティワンドどころかNQのクレリクワンドすらない状態でも長年白魔道士をプレイしていて、自分のプレイヤースキルという点に問題は感じても、装備が不足していると感じることはないなぁというのが、正直な本音だったりします。ただ合成が好きだから、スペリア装備を作るよ!というだけで。そういう意味では、白のジョブ専用スペリア武器自体が、ちょっと難しい位置にある装備なのかも。
 最近、もうこのままずっと、パエティワンドのまま突っ走るというのもアリなのかなぁと思いつつあります。なんか、その方が私のようなタイプの人間には、ちょうどいいような気がするのです。

 ジョブが違うとまた話は別なのかなぁ。
 と言いつつ、私はコルセアも魔剣も赤もジョブトルクはNQで、忍者に至ってはトルクを持って(作って)すらいないのですが(笑)。先日突然ラヌンナイフを手にすることができましたが、ロスタムはナシでこのままやっていく未来が見える。
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2023年03月30日

松井さん本当にありがとうございます、これからもよろしくです!

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 エンブリオ新曲で幸せそうな藤戸さんに、こちらもほっこりいたしました。

 昨日のもぎヴァナは、プロデューサー交代のお話などがあったので、盛りだくさんでしたね〜。
 話の内容としては、公式ページのご挨拶で書いてくださったこととおおむね一緒でしたが、やはり直接のお話だと、細かいところのニュアンスや微妙な部分や表現しにくい葛藤などが、文章よりも伝わってきたように思います。文章にするとその辺は押し出せないというか、綺麗に整えられた感じで表現しないといけないでしょうし。特に公式ページという固いところにあげたものですからね。

 しかし、松井さんが「プロデューサーとしてはやりきった」と思えたこと、藤戸さんが「これから先、プレイヤーがいる限りずっとずっと続けていくために土台をしっかり固める」という決意を改めて示していただいたことで、聞いているこちらも改めて前向きな気持ちを持てたのではないかと思います。

 まあ何よりも、松井さんが別にFF11チームを離れる訳ではなく、これからもひとりのプランナー・デザイナーとしてヴァナを作り続けてくれること、そしてもぎヴァナにも来てくれる!(笑)ということが明言されたのが、喜ばしいところですよね!
 藤戸さんのプロデュースとディレクションに全然不安はないので、「松井さんがやってくれないと;;」みたいな気持ちはないのですけど、松井さん・藤戸さん・望月さんという三人が揃ってガヤガヤやってるあの空気は、ほんと独特というか、かけがえのないトリオだと思うので、その姿をもう少しだけ見ていたいのじゃよ。これはもう、能力の問題ではなく、存在のちからなのだ。
 日本人は(ほんとは日本に限らないのかも知れないけど)、輝くスタープレイヤーがバリバリ差配していく時より、何人かの気の合うメンバーがガッチリ組み合った塊になった時のパフォーマンスが高いので、「三人が揃って何かやってる」という場はこれからも維持していただければと思います。

 あと、ほんと、「おこたでもぎヴァナ老人会」ぜひやってください(笑)。次のリアルイベントはそれだな(笑)。チケット取れなかったら本気で号泣しそうだから、同時配信してほしい。

★★★

 田中弘道さんのプロデュースというのは、まさに不沈艦というか、何があっても揺るがない絶対安定のガルカナイトみたいな感じでした。
 松井さんのプロデュースは、もぎヴァナや今はなき「ですてにぃといっしょ」で見ていた、あのタルタル白魔道士の空気で、いや実際の仕事ぶりにはあんなドジっこ要素はゼロなんですけど(笑)あくまで雰囲気として、こちらもちょっと気軽にツッコめる優しさが常にありました。ずーっとリジェネリフレシュスフィアが展開されてるような。
 そこに甘えて、われわれプレイヤーは、ずいぶん心無いことを言ったり振る舞いをしたり、という場面があったのではないかと思います。特にヴァナ・ディール・プロジェクトの決断をせねばならなかった時は、本当に、もう本当に……大変だったでしょう。でも松井さんは決してトゲトゲした空気を出すことなく、しかし自分を曲げることなく、ヴァナを続けていくためになすべきことを貫き続けてくれました。
 一方でアンバス2章での、容赦のない(笑)「戦闘の基本を身に付けない者は死ぬがよい」なバトルバランスを披露するギャップも、好きでした。

 プロデューサーではなくなって、松井さんはこれから、一番自分の畑である開発・デザイン・プランニングのことだけ考えるという立場になれたと思うので、マイペースでも、ぜひまたヴァナの中に素敵な何かを創造して欲しいなぁと願います。

 さて藤戸さんのプロデュース・ディレクションは……やはりあのエルヴァーン戦士のような、切れ味鋭い感じでしょうか。と言いつつ、藤戸さんはユーザーインターフェースなどをもともと担当されていたし、実は「地味で見えない部分を守っていく」のが得意な方なのではないかと、勝手に思っています。
 就任で最初に明言したのがサーバーリプレイスだったのはとても「らしい」気がするのです。そういう土台って、ないがしろにされがちだし、こちらもあって当然と感謝を忘れがちなのですけど、これがしっかりしていることが一番大切なので、守ってくれる藤戸さんがいてこそ、われわれ冒険者はこれからも思う存分冒険にいけるというものです。

 このところは、「大規模バージョンアップ終了とは何だったのか」とスレ立てされそうな勢いで新要素が増えまくって、私もやりたいことがどんどん上積みされて全く減らない(笑)という状態だったので、ここらでいったん立ち止まって、色々整理整頓維持管理フェーズに入ってくれるのは有り難かったりします。
 発展だ!新規追加だ!新要素だ!とやっていくのは盛り上がるけど、そればかり追いかけるととっちらかって爆発しがちなので、「派手な発展はないように見えようとも、しっかり土台を整備します」という藤戸さんには、全幅の信頼を置けますよね。

 そんなこんなで、改めて、冒険するぞー!と盛り上がったもぎヴァナでした。プライムウェポンは、たぶん当分手が届かないと思うけど、とりあえずエンブリオは頑張るぞ!
タグ:もぎヴァナ
posted by さとみん at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2023年03月23日

時の風が吹くということは、時代が進むということだから

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 これからのヴァナ・ディールをどう守っていくか、会議しています。

 FF11プロデューサーが松井さんから藤戸さんに交代という、ビックリなニュースが飛び込んできました。

 昨日は、春分後の初新月、さらに冥王星が10年ぶりにやぎ座からみずがめ座に移動する前日という、リアル占星術界では結構大賑わいの「新時代、始まったな!」なスッタモンダデーだったのですが、まさかその日を狙った訳では全くないのでしょうけど(笑)、ヴァナ・ディール世界も次の時代に入っていくことになりましたね。

 ここ1年くらいのもぎヴァナその他で、「松井さんの定年」というリアルかつ重たい単語が出るようになって、いずれは松井さんもプロデューサーでなくなる日が来るんだよなぁとは思っていました。
 最悪、松井さんの定年を区切りにFF11終了なんていう本当に最悪な決断をスクエニがする可能性も、まったくゼロではなかろうと覚悟していたのを告白します。「黒字ですから続けますよ!」と明言してくださった社長さんも新しい人に代わってしまいましたので、「前の社長はこう言ってましたけど」みたいな卓袱台返しはビジネスあるあるですし。まあ大丈夫だろうという気持ちの方が強かったものの、無駄に年を食うと悪い想像だけは逞しくなりますからね、まったく。

 藤戸さんがプロデューサーとなってくださることが確定したので、少なくとも藤戸さんの定年までは大丈夫だな!などという不謹慎なことを考えたのも、ここに告白しておきます(笑)。まあもちろん、その後も続くでしょうし、そう願ってますけれど。

 松井さんはもともと開発畑と自分でもおっしゃっていて、今でもアンバス2章の切れ味を見るとその才能は健在どころか研ぎ澄まされているので、これからもFF11を作っていただきたいと、切に願います。
 一方で、田中弘道さんなどが再三言っている「マツイファンタジーを作んなよ」みたいな話もよくわかるし、見たい自分もいるので、プロデューサーを離れてそういう創作に携わってくれる姿もアリなのかしら……と、1プレイヤーとしては複雑な心境です。
 今後の松井さんの立ち位置は、もぎヴァナで詳しく教えてもらえるのかなーと、期待です。

★★★

 藤戸さんがプロデューサーになることには、全く心配はないというか、それしかないだろくらいの勢いですが、他の開発メンバーのキャリアパスを鑑みて、開発チームをリサイズするという選択は、しんどかったろうなぁと思います。
 逆に言えば、藤戸さんご自身はFF11にキャリアを賭けていくと決断された訳で、若手ではないとはいえその重みは計り知れません。
 開発の最初の最初からFF11に関わって、ずっとそのまま関わり続けて離れず、今もここにフルコミットして立っている製作者は、たぶん藤戸さんしかいないので、藤戸さんはもはやFF11の守護神、精霊ですよね。

 われわれは!ついていきますので!藤戸さんは自分を信じて立ち続けてください!

★★★

 そして、FF11専業でなくなるであろう、開発メンバーの皆様にも、本当に心からの感謝を捧げたいと思います。
 ヴァナの外で得られるものが、ヴァナにも新しい恵みをもたらしてくれるとワクワクしながら待っておりますので!

 2015年にはいったん絶望して、その後は思いも寄らない形でヴァナ・ディールの冒険がどんどん続いていって、2023年の今の私は不得意な魔導剣士をひーこら言いながら鍛えていて(笑)。
「これから先こうなったらいいなぁ、こうなるんだろうなぁ」みたいな予想って大抵の場合は外れるのだけれど、その代わり自分の頭では想像もできなかったワクワクやドキドキや幸福が訪れてくれるものです。

 だから冥王星がみずがめ座に来る次のヴァナの時代も、きっと私が予想しない楽しいことがあるのだと思います。
 ヴァナを支える全ての人に、アルタナの恵みが降り注ぎ、時の風を起こして暗闇の雲を振り払っていけますよう。
 とりあえず、今の私は、プライムウェポンに憧れつつ、LSのみんなと遊び続けます。
posted by さとみん at 12:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑感

2023年02月28日

荷物が空いてればもっと早く終わるはずだ

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 こんな風にチョコボ掘りしてる時に朝日が差すのを見るのが好き。

 今日の話は、完全に個人的な走り書きというか思考の連なりを書いた話なので、役に立つ情報は全くありません、悪しからず(笑)。きちんとした攻略情報を知りたい!とかヘッポコ魔剣にアドバイスをしてあげないと!とかの用事でお越しになった方は、今日は何の関係もない話なので、お帰りいただいた方が。すみません。

★★★

 何度かこのブログでも書いていますが、私は、FF11という世界の中で、マイペースにコツコツ小さいことをやって何かの目標を達成するのがとても楽しい人です。
 自分なりの目標を見つけることができるタイプの人にとって、ヴァナ・ディールというこの広大な世界は、やりたいことをいくらでも見つけることができて、きりがないので、飽きるということがありません。
 なので今の私には、あまり不満らしい不満はないのですが、しかし困っていることはあります。
 ……ヘッポコな魔導剣士が全然上手くならない!という話ではなく(笑)。

 コツコツスキーの宿命ですが、コツコツやる活動には時間がかかります。
 たとえば私が愛する活動チョコボ掘りは、今のマイチョコボの能力と私の環境では、掘り上限に達するまで掘って出たアイテムを納得いく形で処理するのに1時間くらいかかります。
 その1時間で大儲けする訳では全然ありません。しかし私は大儲けしたい訳じゃなく、極論を言えばチョコボ掘りをしたいからしているようなところがあるので、そのこと自体には満足している訳です。
 困るのは、近頃ヴァナでやりたいことが増え過ぎて(笑)、さらにリアルでも色々な楽しい予定も楽しい訳ではない予定もガンガンカットインしてくるので、その1時間を捻出するのがかなりの難事業になっているということなのです。

 ガーデンの世話もしたいし、チョコボ掘りもしたいし、魔導剣士のジョブポのためにデイリー目標もクリアしたいし、合成もしたいし、エスカッションもあと4枚あるし、ガンバンテインも作りたいし、エピオラトリーも待ってるし、毎月のキャンペーンもエンジョイ(死語)したいし、LSのみんなとソーティやダイバーに行きたいし、ソロでオデシーの箱開けもしたいし、ソロじゃない固定オデシーも楽しいし、ぶるぶるさんでアンバスやミッションも進めたいし、ウォンテッドもあるしエミネンス・レコードのコンプも目指してるしジョブ専用装束も集めたいしクエストこんp(エンドレス)

 時間が全然足りねえ。困った。少なくとも松井さんが定年になるとか言っている時までに、この目標の半分もクリアできてる自信がない(笑)。
 効率や遊んでるメンバーへの貢献度を考えるなら、魔剣を仕上げるのを最優先するべきだとは思うのですが、しかし私はチョコボ掘りをしたくてしょうがないので、効率など関係なく掘ったり盾作ったりしてしまうのです。
 いやほんとね。自分の寿命が無限にある訳じゃないので、取捨選択しないといけないのでは?と思う反面、本当に時間かかる活動の方が好きだったりするのでね、割と本気で困ってます。

 ……とりあえず、チョコボ掘りで出たアイテムをサクサク処理するためには、ストレージの整理が一番有効なのでは?という気がしてきたので、まずはアイテム整理してきます! 全ては断捨離が解決する!
posted by さとみん at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年10月10日

白魔道士のことをちょっと書いてみる その1……かも

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「三丁目のタルタル」めりめりさんの、魔導剣士とコルセア手引き記事が、めっちゃ面白くてためになったので、影響を受けてちょろっと白魔道士のことを書いてみようかと血迷いました。
 まあ、めりめりさんのような有用な記事が書ける気はしないので、みんなはむしろめりめりさんの記事を熟読するといいと思うよ!(笑)


★★★

■白魔道士はプレイしやすい

 白魔道士はいいぞ! 遊びやすいぞ! 皆もやるといいぞ!
 ……以上で終わってもいいような気がするくらい、私の言いたいことは上記1行で集約されます。
 2022年現在のヴァナにおいて、白魔道士をオススメする最大の要因は、とにかくプレイしやすいことです。

  1. 基本ジョブなのでモグハを開けたら2秒でジョブチェンジ可能
  2. 役割がキッパリハッキリしててあれこれ要求されない
  3. ジョブポがゼロでも役に立てるし、必要な装備を集めるのも割とラク

 特に、2の要素は大きいと思っていて、昨今のヴァナでは支援回復ジョブでも色々な役割を要求されるので、うっかり詩人やコルセアや学者を始めると、本来の支援目的以外の役割のために目が回るような状態になるのですが(サベッジ装備をかきあつめた詩人の記憶がフラッシュバック)、今のところ白魔道士は「回復しとけ!」で説明が終わるので、非常にプレイしやすいです。


■白魔道士は長期戦の回復役として揺るぎない

 白魔道士は、特化ジョブの最たるものと言っていいと思います。一に回復二に回復、三四がなくて五に支援、というくらい、とにかく回復役として揺るぎないジョブです。
 あらゆる回復魔法を備え、詠唱短縮装備やMP還元装備の種類も豊富で入手が容易なので、
「単体範囲関係なく、大ダメージが降り注ぐタイプの戦闘」
「1戦闘の時間が長くてMPがカツカツしやすい戦闘」
では比類なき輝きを見せます。
 過去の経験では、ウォンテッドのソベランベヒーモスやオーメン王戦、ダイバージェンスWAVE3などでは、白魔道士で呼ばれることが多かったです。
 あと、一緒に遊ぶメンバーの装備がそんなに極まってないと、ヘヴィプレイヤーが短時間飽和攻撃戦闘をやるような場面でも、ある程度じっくり戦うことになるので、白魔道士の長期戦の強さが輝いたりします。
 まだやったことはないけど、マスタートライアルとかでも必須なんじゃない?しらんけど。(むせきにん)

 ……しかし逆に言えば、この特化した役割ゆえに、あんまり呼ばれないコンテンツも結構あるのは弱点です(笑)。
 短時間戦闘が連続するコンテンツ(ダイバーwave1やジョブポ稼ぎ等)、MB戦法しかないコンテンツ(ベガリー等)だと、白の回復力は完全にオーバースペックになるので、学者さんが震天連携や範囲高位リジェネで輝いているのを横目に棒立ちするハメになったりします。
 まあ、コンテンツの性質によっては役目がないのは、特化ジョブの宿命なので、その辺はあきらめましょう(笑)。逆に言えば、そういった場ですでに輝くジョブを持っている人が、セカンドやサードジョブとして白をやるのは、よいチョイスではないかと思います。


■とにかく離れて状態異常を回復するのだ
 さてそんな訳で白魔道士を始めることにしたあなた。
 いわゆる「50/80装備」みたいな話はまた今度やるとしますが、駆け出しの白魔道士として必ず覚えておく・やっておくべきことは、ただ2つです。

「遠くに離れて状態異常を回復しろ」
「リレイズ(最低3,使えるようになったら4)を切らすな」
 これがとてもとても大切です。

 いやもちろん、ケアルこそが白魔道士の生命なのでHPを回復する方が大切ではあるんですが、HPバーが黄色くなったり赤くなったりするのは目に見えるんで、わかりやすいんですよね。
 しかし状態異常の方は、慣れないと気付かない&見落とす&反応が遅れるの三拍子が揃いがちで、それが命取りになることもあります。
 死の宣告は論外として、特に麻痺・沈黙・防御力ダウン・石化が致命的な致命傷になりがち。最初のうちは、これらを迅速に回復しておけば全て許されると言ってもいいくらいです。
 なので白魔道士は目を皿にして、えらい速さで流れていくログウィンドウを凝視して、パーティメンバーが麻痺をくらったとか石化の効果とかを見るが早いかナ系やイレースを使い眼精疲労で後ろに倒れる訳です。

 が、ログウィンドウを見ているのはあまりにも大変でやめてくださいしんでしまいますになるので、
/statusparty on
このテキストコマンドを打ち込んで、パーティメンバーのステータス状態を可視化いたしましょう。
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 そして、麻痺と沈黙と石化のアイコンが見えたらすぐにパラナとサイレナとストナをするのだ。あと見慣れない状態異常が見えたらとにかくイレースしておけ、な?

 ちなみにこのステータスアイコンの表示を特定のパーティメンバー1人のものに絞る「フォーカスターゲット」を使う方も結構います。コマンドは/focustarget。
 これだと常にそのメンバーのステータスアイコンが表示されるので、見落としが少なくなります。盾役を指定しておくのが定番。
 ただ、私は使ってません。盾役以外にも範囲状態異常が降ってくる場面が多いですし、特に盾が魔導剣士さんだと「盾はレジストしたけどアタッカー陣が麻痺」みたいなことも多いので、ちょっと面倒ですがターゲットをピンピン鳴らしてパーティメンバーを行ったり来たりさせて全員分を確認することが多いです。
 が、「これがないと見落とす」と言っていた人もいるので、この辺は好みというか自分のやりやすさを追求するのでいいと思います。

★★★

 加えて、これをする時には「前衛から離れて」おきましょう。
 白魔道士の隠れた使命は、「死なないこと」です。白魔道士が倒れてしまうと、仕切り直しが難しくなります。なのでとにかく生き残らねばならないので、まずは範囲攻撃の届かない遠くで魔法を唱えるくせをつけるのです。

 2アカ使いで片方を白、みたいなパターンだと、操作の関係だと思うのですが結構白魔道士が近くにいるケースがあったりします。そうするとコロコロ死んでしまいますので、2アカであっても白は離しておくのを徹底しておくのは大切かと思います。

 そして、立て直しに備えて、どんなコンテンツのどの場面でも、リレイズはかけておきましょう。白で戦闘不能になり、起き上がることができたら、最初にやることは自己リレイズすることです。
 4なら完璧、MPやリキャストによってはそれ以下でもいいし、リレイザーや呪符でもマシなのでリレイズしておこう。


★★★

 ……これをやれさえすれば、もう大体白の説明は終わりなのでは?と思ってしまうくらい(笑)、白魔道士というのはとってもわかりやすいジョブです。
 ですが、意外とこの「即座にケアルと状態異常回復」というのが、言うは易し行うは難し……だったりします。
 個々のケースについてその辺を説明……って、なんかえらい文章が長くなったので、今日はここまで。あんまり役に立ってない気もするけど、気長に次回をお待ちください!
posted by さとみん at 08:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感

2022年10月01日

うなれ遁術

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 たぶん、私がこれまで出した遁術の中で最高のダメージ。

 この間のダイバーのwave1ボス石像で、いつもの通り学者さんの震天連携に合わせてみんなでサンダー系をバリバリぶつけていたのですが、私も及ばずながら雷遁の術:参で助太刀しておりました。
 その時に、81569ダメージというかなりの値のダメージを出すことができました。正確なことはわかりませんが、恐らく私が出した最高記録だと思います(笑)。今後これを上回る値を出せる日がいつ来るのか、いやそもそも来るのか(笑) わからないですが。
 まあ一方で黒さんや学者さんはカンストダメージを出してると思うけど。

 もちろんこれは、私の忍者というよりも、風水のマレーズとか詩人さんのスレノディとか魔剣さんのガンビットとか、あとたまたま累積耐性にひっかからなかったとか、アビリティ二重を使ったとか、そういうことだと思います。

 私は、トンベリNMがドロップする包丁を入手してから本格的に忍者をプレイするようになったくちで、忍者のプレイ歴は前衛ジョブの中で一番長いですし、好きなジョブです。
 とはいえ、私の腕のなさが災いして、忍者でLSや固定活動に貢献できているかというと微妙ではあります。
 今の忍者は、盾役としてはごく限られた場面でしか呼ばれないので、基本的には「身替の術で大ダメージをかわせて、精霊ダメージもある程度は与えられる柔軟なアタッカー」という立ち位置だと思うのですけど、今は他のアタッカーさんでも属性WSなんかで魔法ダメージを与えられるようになってますし、むしろそっちの方が強い(ていうかレデンサリュートがぶっこわれているのだろうけど)。
 もう少し遁術の装備を見直したら、こういうダメージをバンバン出せるようになるのだろうか?という甘い夢を見つつも、「ニャメR20を持ってこい。話はそれからだ」となりそうな気がしてそっとブラウザを閉じそうではあります(笑)。
タグ:忍者
posted by さとみん at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年09月22日

選ばれなかったこどもたちへ

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 アルタナミッションを、ぶるぶるさんでプレイして、久しぶりに頭からクリアまで通して体験した訳ですが。
 こうしてみると、アルタナミッションという物語のメインテーマは、「選ばれなかった者たち」なのかなぁと思います。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年07月17日

ウルミアちゃんだったら歌だけで勝負できるのか

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「詩人さんメイン回復よろ^^」と言われるかも知れない。

 最近は、なんだかんだで詩人で呼ばれる場面が増えたので、マスターレベルは詩人が一番高くなりました。ついにMLv.15になってサポが52になったので、サポ白でのケアルガIIIが解禁です。
 まあ、殴りを要求されるよりは、ケアルガを求められる方が気が楽ではあるのですが……(笑)。

 そんな回復パワーが上がって、ふと思ったことをつらつら書きますが、別に大して有用な話ではありません(笑)。

  私が詩人を始めたのはかなり遅くて、と言っても2014年くらいからなんで8年くらいはやってる計算なのか……? え、ちょっと今自分でフリーズした(笑)。8年やっててこの体たらくか。
 まぁでも、私の中では詩人は得意なジョブではなくて、その時々で周囲の人が詩人さんが見つからなくて困ってるから、いないよりはマシだろうからとその時その時にできることをやっていたら、武器楽器だけはRMEA完備になったというジョブです。
 逆に言えば、装備依存度が高いジョブだからこそ、私のようなヘッポコでも何とか立ち位置を確保できているのかも知れません。
 でも神詩人とたまに野良とかでご一緒すると、レベルの違いに打ちのめされますがね(笑)。

 支援がメインの役目のジョブは、ジョブ性能を極めていくとバランスブレーカーになるので、それでもジョブとして強化の幅を持たせると、どこかで「本来の支援以外の役割も兼ねられるようにする」という方向にならざるを得ません。
 こうして、支援ジョブの「支援以外の負担」はどんどん大きくなっていきます。
 パーティ人数の上限が決まっているので、支援ジョブがメインヒーラーを張れる戦闘ならば回復ジョブを外してアタッカーを増やせるし、支援ジョブがアタッカーを兼ねられればもっといいよね!となる訳で。
 特に、今の支援ジョブは、極めるほどに1行動でできる強化の効果時間が長くなっていくので、支援以外の行動をする時間的余裕があるように見え、そういう方向の期待が各方面から高まります(笑)。
 また、今のコンテンツが、短時間かつ少人数で終わるものが多いのもそれに拍車をかけていますね。
 かくして私のようなへっぽこ詩人も、殴り装備をかき集めてひーこら言いながらリノスのオグメつけに奔走する訳です。

 でもじゃあ、そういうのやめて「詩人は歌だけでいいよ」ってバランスにできるかっていうと、できないだろうなぁとも思います。
 そういう形にコンテンツのルールを調整することも、不可能ではないんでしょうけれど、そのルールをプレイヤーが歓迎するかと言えばそんなことはなくて、まず間違いなく嫌がられるでしょうし。
 そういうハードなプレイがしんどくなることも確かなので、そういう人そういう気分の時に、まったりできる場を作れればいいんですけれどね。
 もちろんまったりでできることの見返りは、まったりなりのものになるんですけど。一番の難題は、そのまったりなりの見返りに満足感を得ることかも知れません。
posted by さとみん at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年06月16日

復帰用白魔道士最初に探す装備

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 はーいよく聞いてくださいね〜。説明します〜。

 LSに、最近復帰の方で白魔道士さんが仲間入りしてくださいました。
鮒師匠「まだ装備が揃ってなくて、死んじゃうことも多いので、さとみんさん装備を見繕ってあげてください」
 さらっと責任の重い指示が来た!

 しかし、私のヘッポコ白魔道士、プレイしている時間だけは無駄に長く、その無駄に長い時間のみを振り回して装備を揃えてきたので、いざ「どんな装備を揃えるべきかちゃんと教えてあげて!」と言われると、フリーズするのであります(笑)。

 という訳で、とりあえず新規・復帰の人が、最初の一歩で揃えておくといい装備を、ちょろっと書いておきます。
 チョイス基準は「割と手軽に、なんならソロでもちょっと頑張れば取れるのでは」というところです。いずれ慣れていくと、自分なりに「もっとこの装備の方が」というものが出てくると思うので、その「自分なりの工夫」を大事にしてね!


★★★難しい話はいいので、さっさと何を取ればいいのか教えろください★★★

*競売で買える装備
ソーズシールド(盾)
 コスミックオーブBF「★ドーフェ兄弟」ドロップ品なので、印章があるなら自分で挑戦して取ってもいい。今ちょうどキャンペーンだしね。

エンチャンピアス+1(耳)
 ファストキャスト用。値はちょっとだが、これが侮れない。ナ系や強化魔法の時などにつけておく。ウォークオブエコーズの上位版サージウォークの第10ウォークのドロップ品なので、夢を追うなら自分で取りに行ってもいいけど、心が折れるドロップ率なので買った方がきっとラク。

クレリクトルク(首)
 イレースで回復できる状態異常が2つになる天からの贈り物。
 HQ品はべらぼうに高い&大変な労力を払わないと強化オーグメントがつけられないけど、イレース効果はNQ無強化でも同じなので、無理して高いの買わなくてもいいと思う。ジョブ専用装束の強化で、ギルいっぱい必要になるし。
 まぁNQでも高いんだけど。泣ける。


*アドゥリンミッション、クエスト
朝露の耳飾り
 ケアル回復量アップIIがついている、タダでもらえる耳装備。連続クエストの最終報酬なので、ちょっと手間がかかるけどがんばれ。

ジャニストンリング(JNリング+1)
 ケアル回復量アップIIがついてる、タダでもらえる指装備。アドゥリンミッションの最終報酬&強化には全アドゥリンクエストクリアが必要なので、かなり手間がかかるけどがんばれ。
 あと12種類の指輪のうちどれかから選ぶタイプなので、白メインにしない人にとっては選びにくいかも知れない。


*ジョブ専用装束
セオフニアタイア(AF)
 とにもかくにも、IL119(セオフニほにゃらら+1)まで強化しておく。
 優先順位は、頭>胴>足>脚>手かな。

パエティアタイア(レリック)
 これもIL119(PIほにゃらら+1)までがんばる。
 優先順位は、頭>脚>足>胴>手かなぁ。手は無視しても大丈夫。

エーベルアタイア(エンピリアン) 
 IL119にするには、ベガリーインスペクターのクリアか、ベガリーボスを単独で倒すラ・カザナル宮天守のBFをクリアする必要がある。ちょっと大変だけどこれはやっておいた方がいいです。
 優先順位は脚(必須!!!)>胴>手>頭>足かなぁ、あえていうなら。
 特に脚装備は、「ケアル回復量5%をMPに戻す」という、回復燃費に直結するものなので、あるとないとで大違い。がんばれ。


*上位ミッションバトルフィールド
シファヒジパンツ(★少女の傀儡)
 EBパンタロン+1(エンピ脚)にかなり近い性能の脚装備。エンピ脚がすぐに作れるなら取る必要はないけど、そっちの時間がかかりそうで★少女の傀儡ふつう以上なら連戦できる……みたいな環境の人は、これを狙うのもアリ。むず・とてむず辺りならドロップ率はいいので、手伝ってもらえるとすぐ取れると思う。


*アンバスケード
アヤモ装備
 白魔道士が装備できる、貴重な被ダメカット装備。
 ケアルなどにはほとんど使えないけど(脚だけがファストキャストあり)、取得の難易度も低いので、とりあえず取っておいて間違いはない。敵に近接しないといけない時や、待機中などに着ておくと、命拾いしたりしなかったりする。
 +2になれば当然カット量も増えるので、がんばって+2にしておきたいところ。

インヤガ装備 特に胴
 インヤガ装備は魔回避や被魔法ダメージカットがあるので、アヤモとうまく使い分けできると、死ににくくなる。
 胴はNQでもファストキャスト10%という破格の数値がついているので、持っておきたい。ナ系やイレースを使う時につけておくとよいよ。

アラウナスケープ(ジョブマント)
 ハートオブソラスのストンスキンの量が上がるので、ソラス状態でケアルするなら持っておこう。モグチケットでも交換できるね。
 オグメは、MP・魔命・ファストキャスト・被ダメージカットが定番かな。


*スカーム
 スカーム装備は、ソロでももちろんクリアできるし、エミネンスのチュートリアルをクリアしていくと1個は交換可能。また、モグチケット【赤】があれば、そっちを使って交換も可能。

ゲンデザ装備(GE○○+2) 
 ケアル回復量アップがつく。オグメをがんばればさらに回復量アップがつく。
 ジョブ専用装束をすぐに強化できるなら無理にこちらをコンプする必要はないけど、時間がかかるようならそれまでの間こちらを取っておくとよいかと。
 なお足はカーズナ効果がアップするので、ジョブ専用装束があっても最後まで現役。足だけは取っておこう。

テルキネ装備
 こちらはアルビオン・スカーム。主に強化魔法関係に使う。優先順位はケアルより低めだけど、いずれバ系やプロシェル、ヘイストなどの時間(&効果)を延ばすことを期待されるので、おいおい集めることになるかと。


*ドメインベージョン(ドメインポイントで交換)
ソレムニティケープ(ドメインポイント100)
 被ダメカットとケアル回復量アップの背装備。

クェラーロッド(ポイント200 or ギアスフェットル・オン)
 ケアル関係&リフレシュの白垂涎の片手棍。グレーリキッドでオーグメントをつけよう。他の装備との兼ね合いもあるけど、Type:Dが汎用性が高いかな。
 本来はエスカ-ル・オンのギアスフェットドロップ品なので、ル・オンのギアスフェットをクリアできる恵まれた環境にいるなら、無理にドメポを使わなくてもよい。

ケカス装備(ポイント400)
 回復関係によいケカス装備の免罪符。これも本来はル・オンのギアスフェットなので、ギアスをクリアできる恵まれた環境なら(以下繰り返し)。
 あと、後述するヴァニヤ装束と似ている部分もあるので、ヴァニヤ装束を持っている&取れるなら、こちらを急がなくてもよいかな。
 ダイヤルキー#Abで運が良ければ免罪符が手に入るので、それを狙ってガチャガチャするのもアリ。NQで十分に高性能なので、無理にHQを買う必要はなし。NQならかなりお安く買えます。


*ウォンテッド
ナーリッシュピアス+1(インツリアの箱)
 ビビキーのウォンテッド、インツリアのドロップ品。ジョブにもよるけど、インツリアはCL119だし、十分ソロで討伐可能。後述するメンデカントピアス等が入手できるまでは一線級だし、装備の組み合わせ状況によっては入手後も使える。

アシドゥイズボン(インツリアの箱)
 これもインツリアのドロップ。白が装備できる、無条件でリフレシュがつく貴重な脚装備。待機・移動中にこれをつけておくと、地味にMPが増える。リフレだけならNQもHQもそんなに変わらないので、無理にHQにしなくて大丈夫。



★★★ソロだとかなり大変だけど……なもの★★★
 以下は、ソロだとかなり大変だけど、フルパーティは必要ない、少人数で取得可能なもの。
 LSやフレンドさんのお手伝いを期待できるなら、お願いしてみる価値があります。

*ギアスフェット
ヴァニヤ装束
 エスカ-ジ・タのギアスフェットでドロップ。ケアル詠唱時間・回復魔法スキルに強い、ありがたい装備。
 前はA.M.A.N.トローブで降ってくることも結構あったけど、リニューアル後はどうなんだろう。

メンデカントピアス(ジ・タTangata Manuドロップ)
 ケアル詠唱時間・回復量がブーストされる耳装備。

ノデンズゴルゲット(ル・オンSava Savanovicドロップ)
 ケアル回復量と、ストンスキンが強化される首装備。


*ウォンテッド
アバブリニ+1(アルケの箱)
 ソロムグのウォンテッド、アルケのドロップ品。CL125で回避が高い敵なので、必要命中がややきつい。復帰直後のソロだと厳しいかも。
 ケアル回復量や詠唱時間短縮の値がすごいので、取れるなら結構嬉しい装備。ただし両手棍なので、ソーズシールドと併用ができない。他の装備との兼ね合いを考えつつどうぞ。



★★★
 ……とりあえずこの辺を取りつつ、
「ケアル回復量アップ50%」「回復魔法詠唱時間短縮80%」
を達成できるようにするのが最初の目標かなと思います!
 その後おいおい、「被ダメカット50%」「敵対心マイナス50」「強化魔法スキル500」とかを目指していくことになるかと。
 まぁやっていけばたぶん何とかなる!きっと!(笑) 皆様もケアルするたびにお肌がイキイキする素敵な白魔道士ライフを送りつつ、スヴェンヤさまを目指しましょう〜。
タグ:白魔道士
posted by さとみん at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年05月04日

5歳児は「ハートだよハート」とか言わないだろ

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 画像と本文は関係ありません。

 WE ARE VANA’DIELのプロデューサーセッションは毎回本当に面白いですね。
 もはやFFXIという枠組みをも越えた一種の業界史として、25年前くらいからの世界の流れが語られる群像劇のような趣があります。
 ところで5/16からの対談は「20周年にふわさしいすごい人」だと予告されてますが、誰なんだろう。田中さんも天野さんも野村さんも加藤さんもすでに登場しているし……。
 とりあえず「本命:植松伸夫さん」「対抗:岩尾賢一さん」ですかねぇ? 吉田直樹さんだったらブラウザをそっ閉じする。
 あ、あと大穴としては、シャイニングワンさんかな……(笑)。その回だけアクセス数がえらいことになりそうである(笑)。

★★★

 先日のプロデューサーセッションは、まさかの現スクウェア・エニックス代表取締役社長、松田洋祐さんで、正直対談の最初はあんまりピンとこない感じでしたが、だんだんとゲームの話題にピントが合ってきて、何と言うか「ファンじゃない人の冷静な目から見たFFシリーズ」の姿が見えてきたのが面白かったです。
 FFVIIの開発費が「ここには書けないぐらいの額」になって「なんでこんなにお金がかかるの?」と超クールなツッコミを言っていたのは思わず笑ったし(よく考えると当たり前の物言いである)、FFXIがPS2ソフトとして寿命が長すぎて「SIEもサポートはしたいがコストが発生し続けるのでどこまで続けるのか気をもんだと思う」という大人の視点も胸がぎゅっとなるくだりです。
 私はFFXIのファンなので、「ハートだよハート!カネの問題じゃないだろ!もっと熱くなれよ!」と5歳児のごとく好き放題放言できますけど、5歳児では経営も運営もできませぬのでね……。

 そんな5歳児からすると、社長さんから「FFXI単体で利益が出ている」「できるだけ長く続けたい」と明言してもらえたのは、とてもありがたく安心できることでした。
 無責任な外野の邪推として、今続いている老舗MMORPGの継続ってもはやラストマンスタンディングを争う意地の張り合いなんじゃね?(笑)みたいな妄想がわいてくる時もあるのですが、なんかそういうノリじゃなくて、さらーっとさわやかに「ふつうに商売としてつじつまが合ってますのでこれからも頑張ります!」という空気が伝わってきたのが、とてもよかったです(笑)。

★★★

 プロデューサーセッションに限らず、WE ARE VANA’DIELのコンテンツって、毎回読むと感想を書こうと思うのですが、なんか書き出すと色々考えすぎちゃって書けないんですよね(笑)。
 さかのぼって書けるといいんですが。いや誰が読みたいんだって話はともかく、自分の備忘として(笑)。
posted by さとみん at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年04月28日

ノウキンもインテリの時代

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 残ったオークはスタッフがおいしくいただきました。

 先日のダイバージェンスは、珍しくコルセアがいない編成での素材狩り回でした。インテリノウキン、じゃない、黒魔道士ズもいるもののいつもより少なめの人数。
「忍者も石像に遁術入れて石像破壊に協力してください」
 リーダーの鶴の一声で、不肖ワタクシも必死に石像に向かって避雷針や氷柱を投げつけておりました。

 まあまあそこそこに魔命魔攻を盛った遁術特化装備セットは作ってあるものの、そもそもあまりちゃんと調べてないので、今の遁術のダメージがどのくらいのレベルに達しているのかはよくわかりません。それに石像に遁術使う時は、大抵黒魔さんも精霊魔法をガンガン撃ってる時なので、累積耐性も発生していて、ダメージ数値が安定しないので、よくわからないのですよね。
 せっかくなので遁術用の装備をもうちょっと集めてまじめにインテリノウキンの仲間入りを目指そうかなと思い始めました。
 さてどんな装備があるか調べるか、よいしょっと。

検索結果「ニャメ装備を胴手脚にセットするといいですよ^^^^」

 さとみんはそっとブラウザを閉じた。

 検索結果にぼくの知らない装備ばっかり出てくるので、ネットの情報は全然あてになりません。全くネットにはウソばかり書いてあるな! やはり電撃の旅団団長のようにネットなど見ないのが正解に違いない!(間違った学習)

 まぁ、とりあえずサムヌーハコートとかレイライングローブとかヘルクリア装備のガチャをするのがいいのかも知れません(笑)。そんな暇あるのかわからないけど。そんな暇あったらパピルスびりびりしに古墳にこもってしまう。狂ったタルタルである。
タグ:忍者
posted by さとみん at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年04月26日

25周年の頃にはきっとまったり突入できる

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 特に情報量のない話なので、とりあえずカスワックで床をなめているタルタルの画像でお楽しみください。

 オデシージェールについて、ちょろっと思ったことなど書きますが、有用性はゼロの思いついたままの徒然草なので折り畳みで(笑)。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 12:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年04月14日

強い冒険者

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 お花見スクリーンショットの記念品が、ぶるぶるさんに届きました!

 1行で楽しい話題が終わってしまったので(笑)ふと思ったことを以下折り畳みでつらつら書きます。
 特に結論や有用な情報がある訳ではない雑談なので、そのつもりで。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年02月08日

モーグリの記憶力が試される

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 光の幻珠が出ると、嬉しい反面、「触媒代が……」と思ってしまう。

 さとみんがヴァナで自由になる時間の大半が、レアアイテム分解に費やされている今日この頃です。
 2時間みっちり幻珠取りをしても、Lv2の幻珠が1ダース集まるか集まらないかなので、全然足りず、一生懸命競売から買い付けております。それも段々と在庫が少なくなってきて、貯ギル箱の色が貧乏に変わっていくのもそう遠い日のことではなさそうです(笑)。

 さて全然関係のない話ですが、次のバージョンアップでついにワードローブの追加が入るようです。
 コルセアと赤魔道士の装備を入れることができればそれなりに助かりますし、一種の応援もこめてワードローブは限界まで拡張する予定ですが、私の脳の方がもう限界を越えているので(笑)、あくまで私個人の環境としては、意外と利便性は上がらないかもなぁ……と思っております。
 今でもすでに、どこに何が入っているのか、どのアイテムを持っているのかわからず、外部に必死にメモってる状態ですのでね〜。

 それに「持てるようになる」ということは、「そこまでアイテムを集めないと仕上がった状態とは認めない」ということとほぼイコール、というのが今の冒険者たちのスタンダードですので、アイテムを集める大変さはまた一段、アップした感もあります。
「最適装備を全て揃える vs アイテム数を絞って中の人のウデで勝負する」というトレードオフの要素は今後減っていきそうなので、ちょっとさびしさもありますね。

 とはいえ、今回、無理に無理を押してワードローブを拡張してくださった開発運営の皆様には、感謝しかありません。
 多くの人にとっては喜びしかないバージョンアップですし、これで使えるジョブが増える人が多くなれば、パーティ編成の苦労も緩和されるかも知れません。
 大きなトラブルなく、何事もなくバージョンアップが進みますように。あと、東京の積雪で開発運営の皆様が帰宅困難になるようなことがありませんように! リモートでバージョンアップ作業はできるのかな? そうだといいですね。
posted by さとみん at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年01月20日

長編小説を読むように

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 断片が大量にあってバラバラ死体風。

 先日のバージョンアップで、レリック装束119+3まで打ち直しが可能になっているジョブが、「○○なるジョブ名の断片」というだいじなもので確認できるようになりましたが、それを取得してみたら、結構な数になっていて我ながらびっくりしました。
 それもこれも、フラグ取りのダイバーを毎週開催してくださる皆様のおかげなのですが! そしてこのフラグを生かせているジョブがどれくらいあるのか、心許ないのですが!
 フラグは取れても、素材を集めるのが大変。主にお金の意味で。詩人も赤も風水もコルセアも、破片はとにかく高額取引されてるんですよねぇ……。やっと集まった!と油断すると、メナス素材でお財布にクリティカルヒットを食らうという。
 今月はログインポイントのほぼ全てを、羽子板の分のポイントを除いて、メナス素材の交換で使い切るような気がします。

 フラグを取るとしたら、あとは学者かなぁ?というところですが、今ある分のジョブの強化も全然まとまっていないので、そこまで手を広げるのはもう少し後になりそうです。

 ダイバージェンスも今さらですが慣れてきて、素材稼ぎの回はヒャッホイヒャッホイと遊べるようになりましたし、wave3はクリアできていませんがちょっとずつ成長するのが実感できて、楽しいなぁと思っています。
 フルで遊ぼうとすると2時間の長丁場になるので、後半は寝落ちとの戦いになるメンバーもいますし、ラクなコンテンツではないのは確かなんですけど、この長時間だからこその面白さがあります。多少の半壊・全壊があっても立て直せるし、物理も魔法もそれぞれ役割が持てるし、たくさんの人数で遊べますし。
 以前フォーラムで、ダイバーを短時間で終わるようにして、報酬は長時間プレイと同じくらい取れるようにしてほしいという要望があったのですが、私はダイバージェンスは長時間腰を据えて遊ぶからこそ面白さがあるコンテンツだと感じています。アンバス1章がショートショート的な、キレ味勝負コンテンツなのに比べて、ダイバージェンスは上中下三巻セットの長編小説みたいなイメージです。長いからこそある、遠回りやリフレインが効くみたいな。

 ただ、そういう長編小説的コンテンツは、やっぱりLSみたいな固定でじっくり取り組まないと面白さを味わいにくい側面があって、もう何年も繰り返されている「人数を確保してる固定集団が有利過ぎるだろ vs 固定を維持する労力を考えれば当然の見返り」という葛藤の悩みはどうしても出てきてしまいます。

 とはいえ、そういう葛藤をひとつのコンテンツで完全に解決するのは、不可能とまでは言わないまでも非常に難しいので、コンテンツのバリエーションを増やしたり、時間が経過したらフラグ条件を緩和したりすることで、何とかしていこうというのが今の運営方針なのでしょうね。
 ぶるぶるさん(や小鳥さん)は、「強くなること」にそれほど重きを置いてプレイしていませんが、こういうフラグをソロで取るにはどれくらい苦労するのかというを知りたい部分もあるので、ミッションだけでなく、もうちょっと色々なコンテンツに挑戦してみるべきかも知れません。
posted by さとみん at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2022年01月08日

まるで呪文詠唱に失敗したかのように

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 この怖い顔のオークがやった訳ではない。

 冒頭のSSとは何の関係もない話なのですが、いや1ミクロンくらいは関係あるんですが、ダイバーサンドに行こうと集合していたら、メンバーのジョブを見て、
「黒魔道士で来てる人はRP目的かな」
という話になったのです。

「RPってなに?」と訊く人がいたので、「ほら、ジョブ首強化で貯めるやつ」と返事して。
「りえんふぉーすぽいんと」
 と、タイプしてカタカナ変換しようとした途端。

 ふっ……とFF11のウィンドウが消えまして。いわゆる「突然の死!!」ってやつです。全く何事もなかったかのように消えました。
 あわててもう一度FF11を起動してログインすると、これもまた何事もなかったかのように「え?強制終了なんてしてました?」みたいな感じで戻ってきたんですけど。

 ここ2年くらい(もっと前?)なんですけど、こういう不思議な強制終了がたまにあるんですよね。どうも、チャットをしていて変換をしようとした時?に、ふっとFF11が落ちるのです。前兆もなければ再現性もなし。その後もう一度「りえんふぉーすぽいんと」と打とうと変換しようと何事もなし。
 タブ変換でも、確定したタブ変換単語の後ろに、入力候補の単語がつく、いわゆる「【やったー!!】ヤッターマン」現象もあるし、何かIMEがらみのコンフリクトが不定期に発生して、突然落ちちゃったりするんですかねぇ?

 再現性がないし条件もバラバラだし、不具合報告を出そうと思うほど頻発する訳でもないのでスルーしてるんですけど、この現象何なんでしょうね。
 何かすごく大事な場面の最中に落ちないことだけを祈ります(笑)。
posted by さとみん at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感

2021年11月06日

ヴァレンラールにはカンパニエが似合う

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 設定と投入機会が一致すると美しい。

 皆様、フェイスを呼ぶ基準は何でしょうか。
 挙動ルーチンがコンテンツ目的に合致している……というのはもちろん大前提として、それを満たしているのなら、各々の得意なプレイスタイルに沿った癖(ひとり連携が主なダメージソースなので連携を邪魔しない、逆にフェイスと協力して連携したい等)とか、「マウは僕の嫁なので」なマツイスタイルとか、ミスラをはべらせたい欲望スタイルとか、まぁ色々あると思うのですけど。

 私の場合は、「いかにもその場にいそうな縁のあるフェイス」を選ぶことが多いです。
 バトルエリアがパルブロ鉱山だから銃士隊を呼んでみたり、コロナイズ・レイヴなのでレイ・ランガヴォやマルグレートを呼んでみたりするパターン。
 そしてカンパニエでは、やはり過去にゆかりのあるキャラクターを選びます。なのでよく呼ぶのは、リリゼットやレコ・ハボッカ、ロンジェルツ、カラハバルハやロベルアクベル。
 そんな中、今月からカンパニエのお供に颯爽とヴァレンラール様が加わりました。ウリエルブレードの使用率がぐっと上がり、ガンガン敵を集めてくれるようになったので、範囲攻撃手段がほとんどない忍者でカンパニエをするのがものすごくやりやすく!
 本物のヴァレンラール様をしのぐ?活躍を見せてくれるので、趣味と実用が完全に合致し、嬉しくて小躍りしています(笑)。

 私はマウントも「そのエリアで生息していそうなもの」を選ぶことが多くて、ヨルシア森林でモルボルに乗ったりしています。
 もちろん「極寒のバルドニアでボムに乗ったら温かいですよね!」みたいな、通常配置ではありえないマウントを呼ぶのも楽しくていいと思うのですが、どうも「実用の性能と、設定上の説明が一致する」という状態が落ち着く性格のようです。
posted by さとみん at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2021年09月23日

本当は見てみたい、松井さんの考えるFFXI

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 20周年前のめり特設サイト「WE ARE VANA'DIEL」は、更新のたびに毎回楽しくクリッククリックしています。
 特に私が楽しんでいるのは、プロデューサーセッションで、どの回も本当に面白くて濃密でいいなぁ!と思っております。

 齊藤陽介さんとのセッションのパート4で、松井さんが、FF11のオフライン版を作る可能性について問われて、
「僕が『FFXI』で大事にしていたものと、プレイヤーの皆さんがおもしろいと思っていた部分は違う可能性のほうが高いと思います。ですから、プレイヤーが望むものはいったん置いておいて、「自分が考える『FFXI』を作れ」という話であれば、それはそれで楽しそうだなとは思いますが……という感じの距離感です。」

と答えていたのが、すごく印象的でした。

 松井さんというクリエイターについて、私は何かを語れるような人間ではもちろんないのですけれど、FF11を遊んでいて感じるのは、芸術家としての熱くて硬い核を、経験や知性や温厚さが形成した優しく冷静な部分がくるみこんでいる、変なたとえですけど果物の桃みたいなイメージです。

 アンバス2章の、バランスが整っているがゆえに全然ラクに勝たせてくれない、ある意味では情け容赦のない戦闘のデザインを見ていると、ゲームルールのデザイナーとしての松井さんは、プレイヤーに媚びない甘えない見くびらない、信頼だけを投げていくストロングスタイルで、私はそういうところがすごく好きです。
 私にとって、FF11というのは、MMORPGであると同時に、歴代から今に至る開発陣の皆様が育んだ「芸術」としての側面がすごく強くて、逆に言えばそれがなかったら、どんなに楽しいプレイヤーに恵まれたとしてもこれまで遊んでこなかったと思います。
 プレイヤーがいなければFF11は完成しないというのは本当にそうですけれど、それでもやはり、プレイヤーだけがいてもFF11はそもそも存在することができないのですから。

 なので、私が開発の皆様に望むのは、何よりもまず第一に「開発している人たちが、作っていて楽しい!とワクワクしてもらうこと」で、プレイヤーの要望に応えるとかは実は次点だったりします。
 もちろん、その結果自分が遊びたいと思わないゲームになってしまうという可能性はあるし、そうなったら静かに引退してしまうでしょうけれど、そのこと自体は別に悪いとは思いません。
 けれどもし、私の希望が全部かなった「さとみんのかんがえた かっこいいさいきょうの えふえふ11」が作られたとしても、それが開発している皆様の心からのモチベーションによるものではなくて、お客様のご要望にお応えしたのでという流れで作られたものだとしたら、それは悪いことだと思うし結局は興味を失ってしまいそうです。

 そういう私にとっては、「松井さんが考える『FFXI』を詰め込んだオフラインFFXI」は、かなり見てみたい作品。
 ただ、それを松井さん自身が「プレイヤーが望むものはいったん置いて」「プレイヤーが面白いと思った部分は違う」と分析しているので、世に出る可能性は低いのでしょう。個人的にはとても残念ですけれど。
 そういう風に自分の作りたいものと、色々なレベルで他人が求めてくるものに違いがあることを、冷静に認めていく強さはすごいと思います。才能ある人ほど、それは辛い裂け目として迫ってくるものなので。
 もちろんそれは同時に、「自分が作りたいものというベクトルがなくても、優れた作品を作ることができる」という別の意味の凄まじさを示すエピソードでもあります。

 田中弘道さんが松井さんを次のプロデューサーとして指名したのも、そういうクリエイターとしての熱い核を包む色々な要素を持っているからなのかなぁ、と部外者の素人は勝手に想像したりします。
 そして、FF11をいつまでもどこまでも続けて欲しいと心から願う一方で、田中さんの言う「松井ファンタジー」を見たいという気持ちも感じます。
 アンバス2章という、ある意味「やりたい人だけやればいい」というコンテンツの場は、これからも松井さんのワガママなクリエイター魂を発散させる場としてずっと続けて欲しいし、クリアできようとできまいと、私はそれをプレイし続けるのではないかと思っております。
posted by さとみん at 13:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2021年08月05日

救世主になるだけでは十分ではないとしたら

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 フェンリル様はなんか涼しそうなイメージなので、夏の暑い日にはよくマウントでお呼び立てしてます。

 今日の話は特に他の人に役には立たない自分語りなので、折り畳んでおきます。私の弱点について。


以下ネタバレ。
posted by さとみん at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感

2021年07月22日

アンバス2章とバイエルと

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 ちなみにぶるぶるさんは2章オンリーでネイグリングを作りそうです。

 アンバス2章を愛することにかけては、たぶん今のヴァナでトップ20人くらいには入るんではないかと、勝手に思い上がっているさとみんです。
 少し前に、フォーラムにもちょろっとアンバス2章についてのコメントを書いたのですが、せっかくなので、私のアンバス2章観をここで語ってみたいと思います。誰も聞きたくないって? ここは私のブログだからいいんだよ!(笑)

以下ネタバレ。
タグ:2章
posted by さとみん at 12:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑感