
「三丁目のタルタル」めりめりさんの、魔導剣士とコルセア手引き記事が、めっちゃ面白くてためになったので、影響を受けてちょろっと白魔道士のことを書いてみようかと血迷いました。
まあ、めりめりさんのような有用な記事が書ける気はしないので、みんなはむしろめりめりさんの記事を熟読するといいと思うよ!(笑)
★★★
■白魔道士はプレイしやすい
白魔道士はいいぞ! 遊びやすいぞ! 皆もやるといいぞ!
……以上で終わってもいいような気がするくらい、私の言いたいことは上記1行で集約されます。
2022年現在のヴァナにおいて、白魔道士をオススメする最大の要因は、とにかくプレイしやすいことです。
- 基本ジョブなのでモグハを開けたら2秒でジョブチェンジ可能
- 役割がキッパリハッキリしててあれこれ要求されない
- ジョブポがゼロでも役に立てるし、必要な装備を集めるのも割とラク
特に、2の要素は大きいと思っていて、昨今のヴァナでは支援回復ジョブでも色々な役割を要求されるので、うっかり詩人やコルセアや学者を始めると、本来の支援目的以外の役割のために目が回るような状態になるのですが(サベッジ装備をかきあつめた詩人の記憶がフラッシュバック)、今のところ白魔道士は「回復しとけ!」で説明が終わるので、非常にプレイしやすいです。
■白魔道士は長期戦の回復役として揺るぎない
白魔道士は、特化ジョブの最たるものと言っていいと思います。一に回復二に回復、三四がなくて五に支援、というくらい、とにかく回復役として揺るぎないジョブです。
あらゆる回復魔法を備え、詠唱短縮装備やMP還元装備の種類も豊富で入手が容易なので、
「単体範囲関係なく、大ダメージが降り注ぐタイプの戦闘」
「1戦闘の時間が長くてMPがカツカツしやすい戦闘」
では比類なき輝きを見せます。
過去の経験では、ウォンテッドのソベランベヒーモスやオーメン王戦、ダイバージェンスWAVE3などでは、白魔道士で呼ばれることが多かったです。
あと、一緒に遊ぶメンバーの装備がそんなに極まってないと、ヘヴィプレイヤーが短時間飽和攻撃戦闘をやるような場面でも、ある程度じっくり戦うことになるので、白魔道士の長期戦の強さが輝いたりします。
まだやったことはないけど、マスタートライアルとかでも必須なんじゃない?しらんけど。(むせきにん)
……しかし逆に言えば、この特化した役割ゆえに、あんまり呼ばれないコンテンツも結構あるのは弱点です(笑)。
短時間戦闘が連続するコンテンツ(ダイバーwave1やジョブポ稼ぎ等)、MB戦法しかないコンテンツ(ベガリー等)だと、白の回復力は完全にオーバースペックになるので、学者さんが震天連携や範囲高位リジェネで輝いているのを横目に棒立ちするハメになったりします。
まあ、コンテンツの性質によっては役目がないのは、特化ジョブの宿命なので、その辺はあきらめましょう(笑)。逆に言えば、そういった場ですでに輝くジョブを持っている人が、セカンドやサードジョブとして白をやるのは、よいチョイスではないかと思います。
■とにかく離れて状態異常を回復するのだ
さてそんな訳で白魔道士を始めることにしたあなた。
いわゆる「50/80装備」みたいな話はまた今度やるとしますが、駆け出しの白魔道士として必ず覚えておく・やっておくべきことは、ただ2つです。
「遠くに離れて状態異常を回復しろ」
「リレイズ(最低3,使えるようになったら4)を切らすな」
これがとてもとても大切です。
いやもちろん、ケアルこそが白魔道士の生命なのでHPを回復する方が大切ではあるんですが、HPバーが黄色くなったり赤くなったりするのは目に見えるんで、わかりやすいんですよね。
しかし状態異常の方は、慣れないと気付かない&見落とす&反応が遅れるの三拍子が揃いがちで、それが命取りになることもあります。
死の宣告は論外として、特に麻痺・沈黙・防御力ダウン・石化が致命的な致命傷になりがち。最初のうちは、これらを迅速に回復しておけば全て許されると言ってもいいくらいです。
なので白魔道士は目を皿にして、えらい速さで流れていくログウィンドウを凝視して、パーティメンバーが麻痺をくらったとか石化の効果とかを見るが早いかナ系やイレースを使い眼精疲労で後ろに倒れる訳です。
が、ログウィンドウを見ているのはあまりにも大変でやめてくださいしんでしまいますになるので、
/statusparty on
このテキストコマンドを打ち込んで、パーティメンバーのステータス状態を可視化いたしましょう。

そして、麻痺と沈黙と石化のアイコンが見えたらすぐにパラナとサイレナとストナをするのだ。あと見慣れない状態異常が見えたらとにかくイレースしておけ、な?
ちなみにこのステータスアイコンの表示を特定のパーティメンバー1人のものに絞る「フォーカスターゲット」を使う方も結構います。コマンドは/focustarget。
これだと常にそのメンバーのステータスアイコンが表示されるので、見落としが少なくなります。盾役を指定しておくのが定番。
ただ、私は使ってません。盾役以外にも範囲状態異常が降ってくる場面が多いですし、特に盾が魔導剣士さんだと「盾はレジストしたけどアタッカー陣が麻痺」みたいなことも多いので、ちょっと面倒ですがターゲットをピンピン鳴らしてパーティメンバーを行ったり来たりさせて全員分を確認することが多いです。
が、「これがないと見落とす」と言っていた人もいるので、この辺は好みというか自分のやりやすさを追求するのでいいと思います。
★★★
加えて、これをする時には「前衛から離れて」おきましょう。
白魔道士の隠れた使命は、「死なないこと」です。白魔道士が倒れてしまうと、仕切り直しが難しくなります。なのでとにかく生き残らねばならないので、まずは範囲攻撃の届かない遠くで魔法を唱えるくせをつけるのです。
2アカ使いで片方を白、みたいなパターンだと、操作の関係だと思うのですが結構白魔道士が近くにいるケースがあったりします。そうするとコロコロ死んでしまいますので、2アカであっても白は離しておくのを徹底しておくのは大切かと思います。
そして、立て直しに備えて、どんなコンテンツのどの場面でも、リレイズはかけておきましょう。白で戦闘不能になり、起き上がることができたら、最初にやることは自己リレイズすることです。
4なら完璧、MPやリキャストによってはそれ以下でもいいし、リレイザーや呪符でもマシなのでリレイズしておこう。
★★★
……これをやれさえすれば、もう大体白の説明は終わりなのでは?と思ってしまうくらい(笑)、白魔道士というのはとってもわかりやすいジョブです。
ですが、意外とこの「即座にケアルと状態異常回復」というのが、言うは易し行うは難し……だったりします。
個々のケースについてその辺を説明……って、なんかえらい文章が長くなったので、今日はここまで。あんまり役に立ってない気もするけど、気長に次回をお待ちください!