
カーバンクルは、なんだかんだ言ってもやはり神。
LSの先輩魔導剣士たちが、装備のアドバイスをしてくれる中、「エングレイブベルトはもう取った?」と訊かれました。
なんじゃそれ。聞いたこともない装備だぞ。調べてみたら、★神在月のドロップ品でした。各種耐性と、命中攻撃STRなどが上がる素敵な腰装備です。普段はオドンブラサッシュをしていますが、ダメージカットはエンピ装備のおかげでだいぶ余裕が出てきたので、確かにこちらにする方がよさそうな気もする。
だが「ファントムクォーツ【神在】」はないんだ。何故なら、本家「神在月」をクリアしてないから。
いや……その……実装当時はめっちゃ難しいマストラみたいな位置づけのクエストだったじゃないですか……。かーくんに加えて6属性全ての召喚獣、しかもそれらがみんな複数回アストラルフロウをぶつけてくるっていう狂った戦闘。Lv75時代にクリアした人は本当にすごいと思う。そしてそんな殿上人ではない私は、もちろん放置していた訳です(笑)。
さとみん「本家のBF、ソロ忍者でやれるのだろうか」
LSメン「よゆうだよ」
さとみん「【本当に?】」
周囲の殿上人の発言が自分に適用できなさすぎて、疑心暗鬼になってる。
6回廊を全部回った末に満月の泉で戦闘という、移動時間がキツい&キツいクエストですが、幸い今は全てのポイントにHPが設置されておりますので、周回は計り知れないほどラクチンです。
6属性の召喚獣戦は、最初忍者で行ってみました。余裕で倒せるのですが、アストラルフロウ+お供エレメンタルのガ系で蝉が吹っ飛んでHPが減るのを、戦闘ごとに回復させるのが面倒くさくなってきたので、後半は魔導剣士で行ってみました。さすが単独属性ダメージには無敵の魔導剣士、全ての攻撃を0に抑え、せいぜい精霊弱体魔法が入る程度、リジェネとリフレシュでカバーできるのでHPはヘコまずに回り切れました。
満月の泉での戦闘は、火力が心配だったので、忍者で行ってみました。
召喚獣はガ系とかそんなに使ってこないので、回廊の戦闘よりもむしろラクでした。HPも少ないし。最後にカーバンクルがシアリングライト同時4発という「死ぬがよい」技を使ってくるので怖かったですが、ほぼダメージなしでクリアできました。よかった。確かに余裕だった。疑ってごめん。
★★★
神在月では、カーバンクルが冒険者を巻き込んで色々やろうとした挙げ句に冒険者を殺そうとするまで追いつめられる、色々アレでソレなお話ですが、まあカーバンクル視点だと冒険者と言っても「人のひとり」なので、人(というか今のヴァナ・ディール)を守るために犠牲にするのもしょうがないという感じですよね。打ち上げ失敗ロケットに爆破指令を出すようなもので。
召喚獣関連のクエストやミッションをやると、眠れる神々って人間の味方じゃないよなーとつくづく実感できますね(笑)。オーディンやアレキサンダーもそうだけど。まあ人間以外のものが人間の味方してくれるっていう考えの方が、自己中心過ぎるというかおめでたいものなのかも知れませんけれど。
眠れる神々はどっちかというと早く真世界になってくれないかなー真世界になったら起こしてね!それまで寝てるから!というスタンスだけど、実際に真世界になったら何をするんだろうなぁ。光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」みたいな流れになってたら、ちょっと怖い。
そして、こっちは暗闇の雲を祓ってやった恩人だろ!その態度はなんだ!という気持ちも、ちょっとないではないです(笑)。